川端文学の世界〈4〉その背景

  • ポイントキャンペーン

川端文学の世界〈4〉その背景

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 372,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585020714
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1091

内容説明

川端文学と同時代作家・古典・諸芸術との関わりの整理に焦点を当て、影響関係の精緻な調査と川端作品に残されたその痕跡を解明。

目次

1 川端文学と同時代(川端康成と泉鏡花―『みづうみ』と『由縁の女』を中心に;川端康成の志賀直哉理解について―文芸評価論・随想等から見て;川端康成と谷崎潤一郎―「反橋」連作を中心に ほか)
2 諸芸術との関わり(川端文学にみる「音楽」の機能―抒情詩から抒情歌へ;川端康成における“舞踊”;川端康成と演劇 ほか)
3 古典との関わり(川端康成と仏典;川端文学と古典和歌との関わり;川端康成と竹取物語―擬似インセストとしての「古都」 ほか)