内容説明
人類滅亡？日本沈没？第三次世界大戦勃発？ムー大陸浮上？空中携挙？ポールシフト？…お笑い世紀末予言を大検証！金星に行った人、サタンと対決した人、アークの埋蔵場所を知ってる人、シャンバラの本部で修行した人、宇宙人と俺お前の間柄の人、ノストラダムスに予言を教えた人…などなど、スーパー予言者目白押し。
目次
第１章 トンデモ大偉人の巻（熊谷蘭水『ムーからの超予言』（日本文芸社）「私は人類を代表する人間ヒミコ」
渡辺大起『宇宙からの黙示録』（徳間書店）「金星の避難用宿舎を見学！」 ほか）
第２章 トンデモ大言壮語の巻（三浦大介『アークが剣山から出てきた！』（たま出版）「私はアークの埋蔵場所を知っている！」
広瀬謙次郎『宇宙大予言』（徳間書店）「私は世界第一の予言者！」 ほか）
第３章 トンデモ予言研究の巻（宇野正美『旧約聖書の大預言』（徳間書店）「終末の日、ユダヤ人たちが泣いて悔い改める！」
五島勉『イソップ物語の謎』（祥伝社）「イソップはノストラダムスを凌ぐ！」 ほか）
第４章 トンデモ宗教大予言の巻（勝沼久子『私には人類滅亡の跫が聞こえる』（現代書林）「私はハレー彗星の進路をねじ曲げた！」
大川隆法『ノストラダムス戦慄の啓示』（幸福の科学出版）「アジア諸国が再び日本の軍門に降る！」 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冬憑……(ふゆつき)
2
90年代、例のノストラダムスの大予言が世の中を席巻していた。マガジンではMMRが連載され、本屋には新書が平積み。当時の僕は、童貞のまま死ぬのかなぁ…くらいの危機感しか無かった。折しも現在ネットでMMRが復活連載され、ニヤニヤさせてくれている。この手の本は情報新しいほど良いと思っていたが、いやいや古い方が面白い。なんせ答えが解っているから。ここに出てくる予言者達は、皆自国を壊滅させたいようだ。理論は様々だが、やってる事は同じ。オカルト板を読むような感じで、ニヤニヤしながら読むのが良いでしょう。十分楽しめます2013/10/06
