平凡社ライブラリー<br> 伊予の山河

平凡社ライブラリー
伊予の山河

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582764673
  • NDC分類 291.83
  • Cコード C0325

内容説明

遠く石鎚山を望み、伊予の街を歩く。畦地梅太郎は、久方振りに故郷の地を廻った。変わりつつある街の風景の中に、味わい深い風物と人の姿を見出し、故郷への愛を確信する。『山の眼玉』『山の出べそ』に続く、滋味溢れる異色の画文集。

目次

松山の町
道後平野
松前の町
郡中の町
犬寄峠
中山町
内子町
五十崎町
肱川
鹿野川〔ほか〕

著者等紹介

畦地梅太郎[アゼチウメタロウ]
1902年、愛媛県生まれ。版画家。20年、18歳で上京。油彩の自修期間をへて、版画家平塚運一の指導を受け、27年に日本創作版画協会展に鉛版画を初出品、入選を機に版画の道を歩み始める。のち木版画に移り、恩地孝四郎の影響を受けながら、40年頃より山を主題にした版画に取りかかり、山男など、版画作家として独自の世界を確立した。版画作品のほか、山の紀行文なども執筆し、多くの版画集、画文集を発表した。99年没
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感想・レビュー

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yamakujira

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新聞社の車に乗って、故郷の愛媛県内、松山から宇和島まで旅行記を新聞連載したもの。近頃、畦地梅太郎の版画が人気だけど、挿絵は版画ではないようだ。紀行文ではあるものの、友人知人を語る部分が多く、あまり興味が持てなかった。 (★★☆☆☆)2013/07/06

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