出版社内容情報
ジョンは、お菓子が大好きな男の子。ごはんやおかずは残して、お菓子ばかりたべています。なかでも、チョコレートには目がありません。
ある日、ひろったコインで買ったチョコレートを食べたところ、不思議なことがおこりはじめました。
朝起きて、歯磨きをしたジョン。口に入れた歯磨き粉が、チョコレートになっていました。朝ごはんのジュースやベーコンエッグもすべてチョコレートの味になってしまいました。ジョンは大喜び。
学校についたジョンは、飲み水、給食のおかず、あげくのはてに口にくわえたトランペットまで、すべてチョコレートになってしまいました。
チョコレートにあきたジョンは、水が飲みたくてもチョコレートになってしまうので、どうしたらよいかわかりません。
パパとママは心配して、病院に連れて行きました。病名は「クレイニアム病」。つまりチョコレート病です。
途方に暮れたママは泣き出し、ジョンはママのほっぺたにキスをしました。するとママは全身がチョコレートに・・・・・・。
どうすれば、ママを元通りに戻せるのか
ジョンは必死に、チョコレートを買ってお店を探しました。
内容説明
ジョンは、おかしがだいすきな男の子。ごはんやおかずはのこして、おかしばかりを食べてしまいます。なかでも、チョコレートには目がありません。ある日、ひろったコインで買ったチョコレートを食べたところ、ふしぎなことがおこりはじめて―。小学中級から。
著者等紹介
キャトリング,パトリック・スキーン[キャトリング,パトリックスキーン] [Catling,Patrick Skene]
1925年にイギリスのロンドンで生まれる。その後アメリカ合衆国へ移住。ジャーナリストとして新聞や雑誌の仕事をしながら、1952年に米国で出版された本書で作家デビューをはたす。大人むけの小説から児童書まで、多数の本を執筆。『チョコレートタッチ』で1983年ユタビーハイブブック賞、1989年マサチューセッツ子どもの本賞を受賞した
佐藤淑子[サトウヨシコ]
訳者。群馬県で生まれ育つ。やまねこ翻訳クラブ会員
伊津野果地[イズノカジ]
画家。1971年に愛知県で生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
chiaki
ぷりん
みつばちい