内容説明
「おさかなばかりで、うんざりだ。あー、かきごおりがたべたい。」やまおくにすむぺんぎんは、いちどもたべたことのないかきごおりをもとめ、へんそうしてまちへとでかけます。
著者等紹介
佐々木マキ[ササキマキ]
1946年、神戸市に生まれる。マンガ家・絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Natsuki
54
お魚を食べ飽きたぺんぎんがかき氷を求めて街へとお出かけヽ(*´▽)ノお店のおじさんいい人だなぁ♪昔ながらのかき氷機もイイ味出してます。いついかなる時にも動じず、ポーカーフェイス?のぺんぎんが頼もしい。おじさんとの息もぴったりでした(^^)dあとがきで佐々木マキさんも触れているように、食べ物の美味しさって、その時のシチュエーションで割り増しされる、記憶に残る、確かにおっしゃる通りだと思いました。そして雪降る4月のこの日にこの絵本を読んだこともきっとずっと覚えているんだろうなぁ(^。^;)2015/04/08
らったった
42
これも部屋を整理していたら発見(^^)値段が¥300と記載があったが本当かな(^^;)2016/07/03
♪みどりpiyopiyo♪
40
表紙を見て「ん?」 扉の絵に「お?」 お話がはじまって「あ(^○^)!」 そうだよね。初めてのモノって憧れが募るよね。■なんでお山にペンギン?と思ったら、ペンギン君の一言に ぷぷぷー♪ お出掛けシーンに えー!? おじさんに出会ってにっこり♡ 「ほのぼの良いお話だなー」って思ってたら、そこから予想外の展開で また面白かったです♪ ■あとがきの、食べ物には適したシチュエーションが… に同意です。夏にまた読みたい絵本。ペンギン君、よかったね。(初出「キンダーおはなしえほん」1984年7月号。2008年)2017/04/26
akane_beach
29
村上春樹さんの本の挿絵でおなじみの佐々木マキさんの絵本。山に住んでるペンギンが魚に飽きて、どうしてもカキ氷なるものを食べたくなった。子供の格好に変装していざ街へ。カラフルな色使いのイラストが楽しげでほっこりして何か笑える。念願のカキ氷をたらふく食べて大満足。でもやっぱり毎日食べるのは魚がいいね。たまには珍しい食べ物も。最近眉間にしわを寄せて深刻な本ばかり読んでいたのでたまにはクスッと笑える本で力抜いた。誰も傷つかないし誰も死なない。誘拐犯はどう見ても野原ひろし!(笑)2014/11/02
くぅ
25
ぺんぎんが園児の格好をしたのがツボったらしい。(3歳8ヶ月)2021/02/04