内容説明
天文一九年(一五五〇年)夏、武田の信濃への侵攻はますます激しくなっていた。中信濃を舞台に、村上、小笠原、遠藤を中心とした信濃勢と、武田晴信の最後の戦いの火蓋が、ついに切って落とされる。真田幸隆、仁科盛明など名だたる豪将がせめぎ合うなか、石堂一徹は、再び天下という夢に向かって動きだす―大人気シリーズ、ついに完結!
著者等紹介
北沢秋[キタザワシュウ]
東京大学工学部卒業。会社員生活を経て、執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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