逆流―越境捜査

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  • サイズ B6判/ページ数 422p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575238525
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

十年前の死体遺棄事件と十二年前に消えた死体。ふたつの未解決事件を繋ぐひとりの人物。捜査に乗り出す鷺沼と宮野を待ち受けるのは強大な権力。最後に笑うのは誰だ?警視庁捜査一課特命捜査二係の鷺沼友哉。神奈川県警瀬谷警察署刑事課の宮野裕之。二人の一匹狼が巨悪を斃す警察小説!

著者等紹介

笹本稜平[ササモトリョウヘイ]
1951年千葉県生まれ。立教大学社会学部卒業。2001年『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞を同時受賞。04年『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タックン

70
越境捜査シリーズ第4弾。ドラマを観たことあるので鷺沼と宮野のやり取りはドラマのキャストがそのまま出てきちゃう・・・・特に宮野(笑)途中まで巨悪を追い詰める展開はなかなか面白かったけど最後が何か拍子抜けで残念だなあ・・・・。女刑事の彩香がいいキャラしててよかった。でも何で越境捜査なんだろう?・・・・宮野が主役なの?2014/10/10

ゆみねこ

60
今作は冒頭から鷺沼が襲われて怪我を。宮野とのやりとりは相変わらず面白く料理の腕も素晴らしい。新たにメンバー入りした彩香も良いキャラ。中々本筋の捜査が進まないと思ったら終盤で二転三転で面白かった。今回は井上くんの成長著しい。2017/12/23

GAKU

60
シリーズ4作目。3作目でちょっとマンネリを感じたが、今作から新しい登場人物も加わり、ストーリーも少しひねりがあったかな。1作目のような烈しいアクションシーンが今回も無いのは残念ですが、3作目よりは楽しく読めました。取り敢えずこのシリーズ残り1作なので、引き続き読みます。2016/10/26

くまんちゅ

26
表紙で今回は国会議員が相手だなと分かっちゃいますね(笑)今作から新顔の女性メンバー・彩香が加わりました。その綾香と宮野のやり取りがなかなかおもしろくて、前半はいつもよりコミカルな印象を受けました。中盤からは終盤にかけては事件の筋読みに疑念がでたり、「チーム鷺沼」の解散危機があったりで残りページ数でどう解決するのかなと思っていたら、ちょっと駆け足気味の解決でした。2014/06/03

ren5000

24
越境捜査シリーズです。このシリーズはあまり思い入れはないのですが、全部読んでしまっています。シリーズ全般にいえることなんですが、登場人物や事件の収集の仕方やスピード感などいまひとつインパクトに欠ける気がします。その中でも今回の話はまだ面白い部類だった。文句を言ってるけど続編が出たらまた読むんだろうな(笑)2014/08/19

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