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僕の行く道

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575235142
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

親子の愛と信頼の物語。静かな感動があなたを包む、感涙のハートフルストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

14
いい話なんですけど、何故か軽さを感じました。 そのせいか、さらっと読め過ぎた気がしました。2012/05/30

hannahhannah

10
新堂冬樹の本を全て読むという謎の使命感に後押しされ、今まで敬遠していた白新堂を解禁。小学生の主人公が母親に会いに、一人で旅に出る。猫にチョコレイトをやるのはダメだし、金も十分になくて小豆島に母親がいるのかも分からないのに父親に教えないで、しかも猫を連れて出かけるのはどうかと思うけど、出てくるのが良い人たちが多くて感じは良い。ラストは予想はつくけど、後味も良くて爽やか。『無間地獄』や『溝鼠』を書いた人の作品とは思えない‥。この頃はプロフィール欄には白新堂の作品しか載っていない。(笑)2019/06/14

あつひめ

10
大志君の人を疑わない気持ち・・・一人で旅を続けながら知り合った人と心を通わせる術を備えている。読みながら大志君と同じ気持ちになりました。もしもお母さんが居たら一緒に過ごせるようになるかな・・・って。お母さんがアルツハイマーという徐々に進行する病を抱えてしまったことによって始まる家族の暗闇・・・。でもその暗闇が大志君の一人旅ならぬ一人と一匹の旅によって一筋の明かりが差した。きっと・・・大志君とお母さんの中で新しい想い出ができ始めていくと思う。読み終えてホッとした気持ちがありました。大志君、ミュウ・・・頑張2009/09/28

くまさん555

9
友人からのお薦め本、う~ん微妙(笑)。まず…ねこに『たけのこの里』を与えるな!ねこにチョコは毒だろうっ!!物語として読めばいいんだけど…小3の子が自分だけでも大変なのに荷物とねこと籠を持って一人旅は…ないわ~。無理だわ~。ねこのおしっこは?うんこは?ねこが飲んだ残りの水を同じ容器から飲むな!!!なんか現実的に書こうとしていて、すごく非現実的で…微妙。おばさんが父親が行こうとするのを止めるのも意味がよくわからない。この人が書いた『あなたに逢えてよかった』を思い出した。マイブームだったのかな?この題材。2011/11/30

プーさんママ

8
以前映画を見て内容は知っていたが、偶然図書館で見つけて読んでみた。あまり原作を変えずに映画化されたんだなぁ。色々な人の優しさに支えられ母親の元にたどり着く大志。その健気な様子や成長する様は微笑ましく温かい気持ちになれた。アルツハイマーという不治の病におかされ自ら我が子の前から消える決断をした母親。悲しい愛情に胸が締め付けられる。言葉さえも話せなくなった彼女が最後に見せた奇跡にはうるっとした。でも何となく物足りなく感じてしまったのは何故かなぁ?2012/02/26

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