行動科学への招待―現代心理学のアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784571200687
  • NDC分類 140.18
  • Cコード C3011

内容説明

本書は現代心理学入門のためのテキストとして書かれたものであるが、行動科学的なものの見方とアプローチを身につけていただくことをねらいとしている。そのため、できるだけ身近で現実的なトピックをとりあげ、「何がわかったか」より「どのようにアプローチするか」にウェイトをおいて解説している。

目次

行動科学の世界・心理学の世界
1部 関係のなかの私(青年期の心理と性格;対人行動 ほか)
2部 人の生涯をとらえる(きずなの発達;自己の発達―自己の形成過程と自己理解による自己成長 ほか)
3部 私を支える心のメカニズム(学習と学習支援;知覚 ほか)

著者等紹介

米谷淳[マイヤキヨシ]
神戸大学大学教育研究センター勤務

米沢好史[ヨネザワヨシフミ]
和歌山大学教育学部
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
行動科学とは現代心理学と問題解決を掛け合わせたようなものである。倫理的な部分もあるのではないかと個人的に思う。人間が関わるコミュニティのあり方やリーダーとしての民主型への肯定的意見、日常的な直感的判断の意味を考えている。科学の4大目的として、記述・説明・予測・制御があり、5つの行動研究法として、観察・調査・実験・検査・事例研究があり、これらは深く掘り下げていくには欠かせない項目である。また、知覚や視覚などとの実験結果なども書かれている。2014/05/18

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