図説 ユーラシア「帝国」の地政学―ロシア・中国の行動原理がわかる

個数:

図説 ユーラシア「帝国」の地政学―ロシア・中国の行動原理がわかる

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 09時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569852768
  • NDC分類 220
  • Cコード C0022

出版社内容情報



宮崎 正勝[ミヤザキ マサカツ]
著・文・その他

内容説明

中ロの戦略を、「中央ユーラシア」と「帝国シンドローム」を軸に世界史&地政学で解明する。

目次

第1章 国際連盟と「ハートランド」との共存は困難と説いたマッキンダー
第2章 ユーラシアを動かしてきた穀物争奪戦
第3章 中央ユーラシアの軍事勢力との激戦が成長させた老舗の中華帝国
第4章 中央ユーラシアからユーラシアを支配したモンゴル帝国
第5章 清帝国と新興のロシア帝国に二分された中央ユーラシア
第6章 遅れて海洋世界から勃興したヨーロッパ
第7章 第二次世界大戦によるソ連の勃興とユーラシアの変動
第8章 プーチンの帝国シンドロームとウクライナ侵攻

著者等紹介

宮崎正勝[ミヤザキマサカツ]
1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。筑波大学附属高校教諭、筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て、現在はNHK文化センター等の講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

22
中露国土がばかでっかいランドパワーVS.本国が小さいEU諸国及びアメリカによるシーパワーという地政学的な分析から、過去の歴史を振り返り、ロシアと中国の行動論理について論じた本。独ソ戦もモンゴルも振り返るたび、今回のウクライナ侵攻が思い起こされてどんよりする。ロシア帝国主義への回帰諦めてくれ…。しかし中露に限らず、長期政権はまわりが見えなくなるからダメなんだろうけど、大国を統治するには独裁者が必要理論もまあ、わからなくもないけど、巻き込まれる周囲はたまったもんじゃない。世の中は難しい。2023/02/26

はるわか

9
地政学(マッキンダー)は「世界はイデオロギーで変わるのではなく、食糧など諸資源の偏りと、戦略的要地の遍在により、資源と要地の奪い合いで変遷」と指摘。陸上の軍事征服、領土の統合などで支配の拡大と資源の確保を目指すランドパワーと、海からのネットワーク型の覇権を築こうとするシーパワーの争いで世界の変化を説明。ランドパワーはユーラシアの陸地で有史以来伝統的な陣取りを競い、シーパワーは大航海時代以後の新興勢力(イギリス、アメリカ)。2023/03/22

in medio tutissimus ibis.

2
中央アジアから見た歴史や中露の戦略といった大づかみな所よりも、プーチンはソ連崩壊によるロストジェネレーションの星であり、彼がはた目にはロシアを立て直しつつあるが、中国の躍進や韓国程度の経済力に甘んじている現状を見ればジリ貧感があるといった生々しい話の方が独自性があって面白かった。思えば、タフさで売っていたプーチン氏もロシアでは平均寿命(男性)を超えた御爺さんなのである。ロシアは最近ようやく出生率が持ち直してきてこれからだったのにという話も聞くが、マルサスの罠然り、人口動態的な気分を自覚するのは大変難しい。2023/04/06

たかかつ

0
正直あまり面白くなかった。 タイトルに図説とあるが図の挿入も少なく、文章も分量が少なく中途半端に感じた。 また、事前知識として歴史、地政学などの知識がないとこの文章では理解できないと思う。 後半の第二次世界大戦、現在の中国、ロシアの章は面白かった。2023/03/19

shun

0
★★★☆☆+2022/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19889386
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。