PHP新書<br> 至高の音楽―クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方

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至高の音楽―クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569829777
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「ふいにすさまじい感動が舞い降りた」ベートーヴェンの名曲から『永遠の0』執筆時に聴いた曲まで、26曲を語る。【単行本を新書化】

【著者紹介】
作家

内容説明

19歳のときにクラシックに覚醒して以来、40年毎日クラシックを聴き続けている小説家が、真の天才たちが命を削って書いた大傑作の凄さを語る。「完璧な音楽」と語る「平均律クラヴィーア曲集(バッハ)」や、「文学は音楽に敵わない」と思わされる瞬間がある「第五交響曲(ベートーヴェン)」、『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いた曲など、初心者もマニアも愉しんでもらいたい名曲案内。

目次

ベートーヴェン「エロイカ」―不意に凄まじい感動が舞い降りた
バッハ「平均律クラヴィーア曲集」―完璧な音楽
モーツァルト「交響曲第二五番」―天才がふと見せた素顔
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」―当初酷評を受けた、二十世紀を代表する名曲
ショパン「一二の練習曲集」―超絶技巧の演奏でなければ真価は味わえない
ベルリオーズ「幻想交響曲」―失恋の苦しみが生んだ狂気と前衛の曲
モーツァルト「魔笛」―田舎芝居に附された「天上の音楽」
ベートーヴェン「第九交響曲」―聴力を失った後の「最後の戦い」
シューベルト「魔王」―最後にデーモンが顔を出す
ヴァーグナー「ヴァルキューレ」―新手法「ライトモティーフ」の麻薬的な魅力〔ほか〕

著者等紹介

百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年大阪生まれ。同志社大学中退。人気番組「探偵!ナイトスクープ」のメイン構成作家となる。2006年、『永遠の0』(太田出版)で小説家デビュー。講談社文庫から文庫化され、累計500万部を突破、13年映画化される。同年『海賊とよばれた男』(講談社)で本屋大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Prince of Scotch

16
クラシック音楽に造詣の深い著者による名曲ガイドだ。まえがきでクラシック愛好家とビギナーのどちらをも満足させたいと思って本書を著したと百田氏は言うが、氏のクラシック音楽への熱い思いは後者の心により直截に届くのではと感じた次第だ。25曲の名作が紹介されているが、Youtubeなどでとりあえず気軽に聴いてみるのもいいんじゃないかな。生真面目に通しで聴かずに、「つまみ聞き」でも自分の嗜好は自ずと判かってきそうだから。コラム「決定盤趣味」(158p~)は、百田氏の音楽への真摯な想いが窺えて感銘を受けた。2020/09/09

赤い熊熊

14
何曲かは本の中で推奨されてるようにYouTubeで検索して聴きながら読みました。クラシックに明るくないので、多少専門的に書かれているところや演奏者の名前なんかは適当に読み流してみても、推薦されているCD買って聴いてみようかなと思える一冊でした。2016/05/06

Miyako Hongo

14
やたらアツい文章でそれなりに読ませる。端から見るにはいいが、身内にいたらうっとおしいタイプ。クラシックファンには嫌われてるんじゃなかろうか。□”凄まじい”とか”素晴らしい”とかの形容で、己の好きな音楽を熱く語る。これがエロゲか深夜アニメだったら一生ついて行こうと決心する所だが、クラシックじゃ弱い。周囲全員に薄笑いされたりドン引きされる中で「お前ら間違ってる!」と語れるならオタクとしては一人前(そういう話じゃないが)。□いいから聞け、という熱意は伝わってきた。クラシック雑学書としてもド素人にはありがたい本。2016/03/11

solaris

11
積読放置中の「永遠のゼロ」。胡散臭い見た目としゃべりも大阪人丸出し、このおっちゃんの本はまあ気が向いたら読もうかなと思い続けてはや数年。ナカイのマドで石田衣良さんが作業用BGMでクラシック聞いてると捗るよと言ってて、適当なのを探している最中に本屋の平台で発見。全体的にクラシック音楽誉めちぎりの傾向ですが実際聞くと納得。ベートーベンの交響曲「第三エロイカ」の力強さ、執念すら感じるし、ピアノソナタの「悲愴」「月光」がかっこよすぎ。ピアノの低音を使うタイミングがえぐい。クラシックに嵌まる一冊になりました。2016/02/21

杉坂フェノメノン

5
百田氏とクラシック音楽という組み合わせが意外たが、そこが逆にいい。クラシックの初心者は特に「敷居が高そう、難しそう」と思いがちだが、氏の小気味良い文章がその敷居を下げてくれている。「この本は初心者の解説としては不向き」と評している人もいるが、的外れである。百田氏だって音楽の専門家じゃないんだから。クラシックに興味のない人間が好きになるプロセスを百田調で読めるところに価値がある。前書きに書いてある通り、ここで紹介されている曲はYouTubeで全て聴くことができるので、聴きながら読むのがオススメ。2016/08/28

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