信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた―驚くべき戦国時代の闇

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信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた―驚くべき戦国時代の闇

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569820613
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0030

出版社内容情報

明治時代に発刊された村岡素一郎『史疑』を中心に、いまだ諸説がある徳川家康の実像について、鋭く読みぬく。

【著者紹介】
評論家

内容説明

八切止夫を、今こそ!ただひとり、歴史の深層が見えていた奇才作家の頭脳を副島隆彦が蘇らせる!

目次

現代に伝わる「徳川家康像」はウソの塊
山崎の合戦で明智光秀はなぜ敗北したのか
信長を爆殺した本能寺の変の真相
信長が見抜いたキリスト教の虚偽とは
信長暗殺計画を秀吉と家康は知っていた
地球儀から日本征服を見抜いた信長の眼力
秀吉、家康、藤孝の「三人の密約説」は成立しない
呪われた江戸城の家康重臣たちのその後
信長の「天下人」が始動する桶狭間の戦い
戦の天才武将たちを破っていく信長の力
洋式大砲が勝負を決めた関ヶ原の戦い
新時代のまさに嚆矢となった洋式の巨砲

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師を経て、常葉学園大学教授を務めた。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開。また、副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として講演・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B-Beat

34
中学生の頃、歴史の授業で「先生!400年も前のことを誰も実際に見たりしていないのになぜ、こんなにはっきりと分かる(書かれている)のですか?」と質問した記憶があります。先生の返答は「いろいろな記録が残っている。それらをまとめた結果だ」とかいうものでした。若い頃から司馬さんの本をよく読みましたが、それは疑いのない常識的に解釈された史実に基づいているものと思い込んでいました。確かにあの天才ともいうべき信長がいとも簡単に光秀に…死体も見つからず…家康もなぜあっさりと長男や妻を殺してまで…この本は面白かったです。2017/02/27

あっきー

5
✴2 2020年大河ドラマが 明智光秀だと聞いた時は地味だなーと思ったが、この本のイエズス会陰謀説や、家康スリ替わり説、天海説を見ると真偽はともかく面白いかもと興味が出てきた、真田丸レベルの面白さを期待する2018/05/05

R Suzuki

5
家康の長男切腹。家来の裏切りや謎の出奔…。山岡荘八の徳川家康を読んだときに感じた不自然さは、確かに副島説で解消される。本能寺の変だって信長爆殺説でさもありなんと感じられる不思議。また、川越喜多院の住職となった天海僧正の正体が本当に明智光秀ならば、なんて楽しいんだろうか。だが、思い込みの合理的推測は合理的に誤る場合もある。それが難点か。過去に語られ埋もれた所説に副島が光を当てて私はこの説に賛同すると表明した本。副島本はすべてそのスタイルだ。2016/02/05

Yoshihiro Yamamoto

4
C+ 本能寺の変については、以前から疑問に思っていたことも多かったので、つい手を出してしまった。主張は、①首謀者はイエズス会(巡察師ヴァリニャーノ)で、光秀が秀吉を助けに行くにあたり、信長の閲兵を受ける(出陣式)ために本能寺を取り囲んでいたタイミングを狙って、バテレンが隣の南蛮寺の三階から折りたたみ式イザベラ法で本能寺の本堂めがけて砲撃を行った。ヴァリニャーノが信長に献上していた黒人(彌助)の手引きで本能寺の床下に最高級の樽詰め爆薬が仕込まれていたため、本能寺は爆発。信長の死体もも見つからないというもの。2016/04/12

アンリ

4
著者が自分の頭で考えて、この資料は正しい、これは正しくない、と吟味した結果。なので本当にこの本の記載が正しいかは未知だろう。 ちなみに記載されていた新しい見解は、1・信長はイエズス会の戦略にはまって殺された、小姓に黒人(インド人)がいて、こいつが実行者、2・家康は信長配下の忍者がすり替わった別人、3・明智光秀は本能寺の変では操られていただけで、変の後も死んでいない、4・家康は大砲で勝利した、5・春日局は家光の実母。 1・は歴史的にみてもありえる。元々布教がそういうものだから。2016/03/20

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