ぼくはできる―もしも人生がすっぱいレモンをくれたとしても

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569689296
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

出版社内容情報

生まれつき眼球が無い車イス青年の成功哲学。

楽天的な考えと勇気で、生まれつき眼球が無く歩けないという困難に打ち勝ち、全米が知る音楽家として活躍する青年と父親の生き方哲学。

私たちは誰でも、人生でさまざまな困難を乗り越えなければなりません。でも、もし自分や自分の子どもが、想像を絶する困難にぶつかったらどうしますか?

▼パトリック・ヘンリー・ヒューズは、非常に珍しい障害をもって生まれました。彼の腕はまっすぐにならず、足は決して歩くことができず、さらに衝撃的なことは、生まれながらに眼球がなく、決して見ることができないということでした。しかし、両親は希望を捨てず、できることを一つずつしていきます。泣きはらしたあとに立ち上がり、彼ができることは、すべてすると決心したのです。

▼パトリック・ヘンリー自身も、そんな両親のもと、ゆるぎない楽天的な意識とユーモアをもって、治療のための度重なる手術やリハビリに耐え、そして、音楽的才能で全米を驚かせ、献身的な父の介助で大学のマーチングバンドのトランペッターとして活躍をします。あきらめない心と、無条件の愛の力を教えてくれる感動の実話です。

●第1章 もしも人生がすっぱいレモンをくれたとしても それでも受け入れ、感謝しよう 
●第2章 君ができることを変えるために なんでもやってみよう 
●第3章 情熱を注ぎ続けよう それこそが人生を決めるのだから 
●第4章 君のお母さんが誇りに思うような君でいよう 
●第5章 いちばん素晴らしいヒーローは きっと君のすぐそばに 
●第6章 まず、行き先を決めよう そうして、そこへ行く地図は焼いてしまおう 
●第7章 惜しみなく与えた愛は 何倍にもなって戻ってくる 
●第8章 毎日、夏休みの最後の日のように生きよう 
●謝辞 
●訳者あとがき

内容説明

パトリック・ヘンリー・ヒューズはいま大学生です。生まれたときから両手両足の関節が機能せず、もちろん歩くこともできません。そして、見ることができませんでした。彼には、生まれつき目がなかったのです。それでも、彼と彼の両親は、希望を捨てずに、できることはすべてするのだと、決心しました。無眼球症で生まれ四肢も不自由だけれど生きて、笑って、夢をかなえた。

目次

第1章 もしも人生がすっぱいレモンをくれたとしてもそれでも受け入れ、感謝しよう
第2章 君ができることを変えるためになんでもやってみよう
第3章 情熱を注ぎ続けよう それこそが人生を決めのだから
第4章 君のお母さんが誇りに思うような君でいよう
第5章 いちばん素晴らしいヒーローはきっと君のすぐそばに
第6章 まず、行き先を決めよう そうして、そこへ行く地図は焼いてしまおう
第7章 惜しみなく与えた愛は何倍にもなって戻ってくる
第8章 毎日、夏休みの最後の日のように生きよう

著者等紹介

ヒューズ,パトリック・ヘンリー[ヒューズ,パトリックヘンリー][Hughes,Patrick Henry]
21歳のミュージシャンであり、ルイビル大学の学生。2006年にディズニー・ワイド・ワールド・スポーツ・スピリット賞を受賞。ピアニスト、歌手、トランペッターとして、アメリカ中にその名を知られ、ケネディ・センターや「グランド・オール・オープリー」、オレンジ・ボールなど、様々なところで演奏をしていて現在、家族とともにケンタッキー州ルイビルに住んでいる

ヒューズ,パトリック・ジョン[ヒューズ,パトリックジョン][Hughes,Patrick John]
パトリック・ヘンリー・ヒューズの父。パトリック・ヘンリー・ヒューズとともにルイビル大学カーディナル・マーチング・バンドのメンバー

スタンフォード,ブライアント[スタンフォード,ブライアント][Stamford,Bryant]
ハノーバー大学教授。「ルイビル・クーリエ・ジャーナル」のコラム執筆者。雑誌編集アドヴァイザー

堤江実[ツツミエミ]
詩人。立教大学文学部英米文学科卒業。文化放送のアナウンサーを経て、現在、詩、翻訳、エッセイ、絵本など幅広いジャンルでの著作、およびミュージシャンと競演する自作の詩の朗読コンサートで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。