PHP文庫<br> 十八史略〈下〉激動に生きる強さの活学―現代活学講話選集〈2〉

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十八史略〈下〉激動に生きる強さの活学―現代活学講話選集〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569663241
  • NDC分類 222.01
  • Cコード C0110

出版社内容情報

ビジネスマンに贈る激動の社会を生き抜く智恵。

項羽と劉邦、曹操と劉備など、治乱興亡の中を生きた男たちの戦略・戦術とは。すべてのビジネスマンに贈る激動の社会を生き抜く智恵。

混迷の時代こそリーダーの資質が問われる! 本書は、秦の始皇帝、項羽と劉邦に始まり、三国時代の曹操、劉備、孫権、宋の哲人宰相・耶律楚材まで、戦国乱世に光芒を放った英雄たちの優れた戦略と巧みな人心掌握術について語り明かした講話録である。

▼「剣は一人の敵なり。学ぶに足らず。万人の敵を学ばん」(項羽)、「背水の陣」(韓信)、「太学を起こし礼楽を修明す」(後漢の光武帝)、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」(班超)、「不可ならば、君自ら取るべし」(劉備)、「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」(諸葛亮)、「刮目して相待つ」(呂蒙)、「至誠を以て天下を治めん」(唐の太宗)……など、知略をめぐらし、死力を尽くして成功を収めた者、悲劇を辿った者の言行は、時を超えて我々にリーダーの行動規範を指し示す。

▼わが国の指導者に多大な影響を与えた著者の確かな視座からの解説が心に響く好著である。ビジネスリーダー必読の一冊。

●第5章 天下統一への興亡 
●第6章 『三国志』の主役たち 
●第7章 長い戦乱と内乱の後

内容説明

混迷の時代こそリーダーの資質が問われる!本書は、わが国の指導者に多大な影響を与えた著者が、秦の始皇帝から三国時代の曹操、劉備、諸葛亮まで、戦国乱世に光芒を放った英雄たちの優れた戦略と巧みな人心掌握術について語った講話録である。知略をめぐらし、死力を尽くして成功を収めた者、悲劇を辿った者の言行は、時を超えて我々にリーダーの行動規範を教示する。ビジネスリーダー必読の一冊。

目次

第5章 天下統一への興亡(秦の始皇帝;陳勝と呉広;項羽と范増 ほか)
第6章 『三国志』の主役たち(劉備玄徳;諸葛亮;孫権と呂蒙・魯粛 ほか)
第7章 長い戦乱と内乱の後(晋時代の虚無的風潮;南北朝の治乱興亡;魂と魄 ほか)

著者等紹介

安岡正篤[ヤスオカマサヒロ]
明治31年、大阪府に生まれる。東京大学法学部卒業。「東洋思想研究所」「国維会」「日本農士学校」「篤農協会」等を設立。また、戦後は「全国師友協会」「新日本協議会」等をつくり、政財界の精神的支柱として多くの敬仰者を持った。全国師友協会会長、松下政経塾相談役を歴任。昭和58年12月逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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金吾

21
十八史略の魅力がよく伝わります。金言が如何に多いのかがわかります。抜粋ではありますが、著者の解説が幅広めですので面白いです。2021/12/10

Willie the Wildcat

18
軸。ぶれないための4つの根本範疇。キモはやはり「道」。”息の液化と色”も、根底は同じ気がする。心は心に訴え、響き、そして繋がる。歴史を紐解く際の、重要な視点の1つ。人物では、曹操と袁紹。そして、荀彧と郭嘉。これらの比較が興味深い!無論、老子の名言では『人を知る者は・・・』。背筋がシャキッとする。論語を再読したくなる・・・。(笑)2013/11/28

大先生

14
始皇帝、項羽と劉邦、三国志の主役たち(劉備、諸葛亮、孫権、曹操等)、唐の太宗等など上巻に比べて馴染みのある人物が多く登場します。宰相もたくさん紹介されていますが、安岡先生が「これだけのあらゆる条件の備わった大宰相というものは他に類例がない」と大絶賛しているのはモンゴル帝国に仕えた耶律楚材。楚材は、常々「一利を興すは、一害を除くに若かず。一事を生ずるは、一事を減らすに若かず」と言っていたそうです。あれもこれもと大風呂敷を広げてはいけないわけです。今の政治を見てると大風呂敷を広げまくりのような(苦笑)2021/12/07

くらひで

12
秦の始皇帝から三国時代の曹操、劉備、諸葛亮など、英雄の戦略と言動、人心掌握術が興味深く綴られた講演録。人徳があるリーダー、悪政を極めた暴君などの人間性を感じられる。歴史に学べば、同じ過ちは犯さないはずだが、悲しいかな、同じ過ちを繰り返す。油断、慢心によって人間の本性が露呈するのか。変化の激しく、先の見えない現代だからこそ、リーダーが嘱望されるが、他力本願ではなく、自らリーダーとなるべく修行しなければならない。そんなことを考えさせられる本だ。2016/11/30

Yuma Usui

7
十八史略後半の解説。晋の時代に書かれた銭神論などは今でも通用すると感じた。歴史は繰り返すとは、十八史略を読むと強く感じる。安岡氏の豊富な知識から当時の人々の生き方が伺えて、興味深く読む事ができた。2016/09/22

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