人生が開ける戦国武将の言葉

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人生が開ける戦国武将の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569647524
  • NDC分類 159.8
  • Cコード C0030

出版社内容情報

戦国武将の名言・至言を紹介。リーダー学として、または人生訓として、示唆に富んだ言葉の数々とともに、武将たちの人間的魅力に迫る。

一本の矢はたやすく折れてしまうが、三本束にすると折れにくい。三人が力を合わせれば大きな力になる、と中国地方の覇者・毛利元就が息子たちに語ったという「三矢の訓え」は有名である。

▼力のある者が天下を取り、一時でも気を抜けば命の保証すらないという時代にあって、戦国武将たちは生き残りをかけ、それぞれが知恵の限りを尽くした。そしてその真髄を言葉にし、家臣や家族、時には敵となる武将たちに向けて語った。

▼「金で人を使おうとすれば必ず離れていく」「トップの決裁を仰ぐ時は、案を二つ出せ」「天下の政治は、四角い重箱に丸い蓋をするように」「その道のプロにならなければ情報は集まらない」など、現代にも通じる言葉の数々を紹介。

▼ビジネスの現場で活きる知恵、部下指導の心得、組織を束ねる者の才覚、人生訓、機知に富んだひと言などとともに、その言葉が語られた背景やできごとを解説。武将たちの人間的魅力にも迫る一冊。

<1>ビジネスの現場で活きる、戦う者の知恵 <2>上司として、部下指導の心得 <3>組織を束ねる者の才覚 <4>世のならい、人生訓 <5>機知に富んだひと言 <6>この人にこの名言あり 

内容説明

ビジネスの現場で活きる、戦う者の知恵。上司として、部下指導の心得、組織を束ねる者の才覚。

目次

1 ビジネスの現場で活きる、戦う者の知恵
2 上司として、部下指導の心得
3 組織を束ねる者の才覚
4 世のならい、人生訓
5 機知に富んだひと言
6 この人にこの名言あり

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
本名、太田久行。1927年(昭和2)生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年(昭和54)、美濃部都知事の引退とともに都庁を去り、作家活動に専念。在職中に培った人間管理と組織の実学を、歴史と重ね合わせ、小説、ノンフィクションの世界に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。日本文芸家協会ならびに日本推理作家協会会員。1999年(平成11)、春の叙勲で勲三等瑞宝章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Monday

1
「こういう場合は、こう対応する」というケーススタディ(事例研究)をいくつか知っておくと、いざという時に慌てることはありません。 戦国時代はマニュアルの無い時代です。 自分が出会った危機を、自分の判断で解決していた時代ともいえます。 それぞれの武将の個性をうかがわせる言動が、そのまま自分の引き出しを増やしてくれたような気分にさせる、という本です。 (浅く広く戦国武将を知りたい方、または歴史初級者向きです) ・誰よりも早く城に上がり、誰よりも遅く城を下がる ・我には常に「異見」をすべし ・トップの決裁を2012/05/04

0
現在では、話を聞く時に相手の目を見すぎると、圧力を与えてしまって逆効果だという。武将の教えも、現代仕様のアレンジをすることが求められると思った。2006/04/19

naoto

0
ちょっとカッコよすぎる感じもしますけどねぇ~2008/10/23

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