PHP文庫
サクッとわかる図解 政府・国会・官公庁のしくみ―三権分立の意味から、官庁と外郭団体の関係まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569579559
  • NDC分類 317.2
  • Cコード C0130

出版社内容情報

国を動かす組織の仕組みを図解で平易に解説。

予算はどうやって決まっていくんだろう? 「省」と「庁」の違いは何? 知っておきたい国を動かす組織としくみを図解で平易に解説。 

日本は、改めて言うまでもなく「法治国家」。つまり、国民の意思によって制定された法に基づいて国家権力を行使することを建前とした国家、と辞書にはある。じゃあ、その法律っていうのは、誰が、どういう手続きで決めているの? と、なると大の大人でも怪しくなるのでは。

▼答えは、内閣や国会議員が法案を議長(衆議院が優先の場合が多い)に提出し、委員会で審議し、可決すれば本会議へ。そして参議院へ……。では、議員が法案を提出するには何人の賛同者が必要? となるとどうでしょう。

▼この本は、私たちの生活に関わりの深い政府・国会・官公庁のしくみを文章と図で分かりやすく解説したもの。内容は、本予算と補正予算と暫定予算の違い、参考人と証人の違い、議運と国対の違い、また議員の不逮捕特権、「省」と「庁」の違いなどなど、これはほんの一部。日頃よく耳にしていても、「何となく知っている」ことをハッキリ教えてくれるお役立ち本なのです。

●第1章 政治のしくみ 
●第2章 国会・立法のしくみ 
●第3章 内閣・行政のしくみ 
●第4章 政治家と選挙

内容説明

政策はどういう手続きで決まっていくのか、その政策を実行するのに必要な予算は誰がどのように決めているのか、その予算はどのように使われていくのか…。国民生活にもっとも密接に関わっている政治。にもかかわらず、そのしくみを正確に理解している人は案外少ないのではないでしょうか。本書は、そんな疑問を図と文章で解説した政治のしくみがやさしく理解できる入門書。

目次

第1章 政治のしくみ(法の意義と種類;法律と国の政治の関係 ほか)
第2章 国会・立法のしくみ(国会の役割;衆議院と参議院のちがい ほか)
第3章 内閣・行政のしくみ(内閣の役割;大統領制と議院内閣制のちがい ほか)
第4章 政治家と選挙(選挙権ってなんだ?;政党の役割 ほか)

著者等紹介

中村昭雄[ナカムラアキオ]
1949(昭和24)年、埼玉県に生まれる。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、大東文化大学法学部教授。政治過程論専攻。法学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。