内容説明
古今東西の自然科学者の偉業とそれにまつわるエピソードをわかりやすく紹介し、著者の経験も交えながら、世界的な科学者に共通する独創的な物事の考え方を手に入れるためのヒントを数多く掲載。
目次
1 自然科学とは?(自然科学とは?;自然科学の目的とは?;自然科学の手法は?;自然科学者とは?;自然科学者:私の定義)
2 自然科学者列伝―温故知新(数学者;物理学者;化学者;生物学者;自然科学者の素養)
3 結論―中心原理(まず自分で考える!;次に他者と議論をする!;いつも師がいる!;それ以外のよい方法はあるか?;ない!;どうして?;セントラルドグマ・中心原理;和:日本人の特性を活かす)
4 自然科学者への助走(自然科学者としての生涯;高校生のときにすべきこと;高校生にすすめたい本;新しい力をつける!;高校生から自然科学者へ;第一級の科学者を育てる)
著者等紹介
堀越正美[ホリコシマサミ]
薬学博士。1985年東京大学大学院薬学系研究科生命薬学専攻博士課程修了。1985年米国ロックフェラー大学生化学・分子生物学研究室博士研究員。1989年同大学助教授。1992年東京大学分子細胞生物学研究所(旧応用微生物研究所)助教授(准教授)として研究室の運営を開始。1997~2002年科学技術振興機構(JST)創造科学技術推進事業(ERATO)堀越ジーンセレクター(Gene Selector)プロジェクト総括責任者。研究テーマは、遺伝子発現制御機構論、生命現象制御機構論および生物進化制御機構論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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