古代エジプトの日常生活―庶民の生活から年中行事、王家の日常をたどる12か月

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古代エジプトの日常生活―庶民の生活から年中行事、王家の日常をたどる12か月

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  • サイズ 46判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562072347
  • NDC分類 242
  • Cコード C0098

出版社内容情報

紀元前15世紀の古代エジプトの12か月を庶民から王族までの生活を通じて物語のように活写。人々の生活から王の死とその儀式、新王の誕生など、その場にいるようにドラマチックに専門家がわかりやすく案内。

内容説明

農民、漁師、医師から各種職人、神官、王族まで。豊穣たるナイルの王国で暮らすさまざまな人々の毎日を物語のように活写!12か月の暦とともにわかりやすく楽しくたどる、コラムもユニークな古代エジプト「生活文化録」。現代人はピラミッド、ミイラ、墓と黄金に魅了され、そのため、古代エジプト人について謎めいたイメージを持つようになった。しかし本書を読めば、これらの人々もまた非常に人間味にあふれ、何千年も前に、現代の私たちと同じように、退屈な仕事、喜び、悲しみを経験していたのだとわかるだろう。

目次

増水期 第1の月
増水期 第2の月
増水期 第3の月
増水期 第4の月
種まき期 第1の月
種まき期 第2の月
種まき期 第3の月
種まき期 第4の月
収穫期 第1の月
収穫期 第2の月
収穫期 第3の月
収穫期 第4の月

著者等紹介

ライアン,ドナルド・P.[ライアン,ドナルドP.] [Ryan,Donald P.]
1957年生まれ。考古学者。パシフィック・ルーテル大学人文学部フェロー。主な研究テーマは、エジプトの考古学、ポリネシアの考古学、古代の言語と文字。王家の谷での発掘チームにも参加、支配者アメンホテプ2世の宰相アメネモペの墓を発掘している

田口未和[タグチミワ]
上智大学外国語学部卒。新聞社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

262
小ネタ満載。古代エジプト研究者が描く『古代エジプトの日常生活』。普通の市民から、高級職、王(ファラオ)の日常や祝典の日を描いており、当時の生活を窺い知る事が出来ます。王が亡くなり王位を継承する為の手続きを行う年を取り上げられている為、ミイラの製造や、それを墓室に納める儀式などがハイライトとなっているのかと。当たり前過ぎる事ですが、古代エジプト人は、王族は勿論のこと、市民も古代エジプト神話の神々との関わりが深いですね。収穫期第2の月に記されている、ハトホル女神を酒の女神として祀るテク祭(酩酊祭)が興味深く。2023/02/02

たまきら

46
古代エジプトの一年を、庶民からファラオまで様々な立場の人たちの日常で紹介するという、とても面白い本です。考古学者の妄想というか…。古代エジプトのことってすごく色々調べられているから、こういう内容を紹介できるんでしょうね!ちょっと目先が違う歴史もので面白かったです。読み友さんの感想から。2023/02/23

優希

42
古代エジプトの日常あれこれを知ることができました。庶民から王家まで、扱う身分は様々です。エジプトに興味があるので楽しめました。2023/02/05

23
古代中国の24時間みたいな感じで、ツタンカーメンの曽祖父アメンホテプが崩御し、アレな感じのトトメスが王位継承する一年間を庶民や奴隷の生活も含め追った本。王のミイラつくりのメスの入れ方とか細かい描写まであって面白かった。脳みそは頭蓋の空洞をみたすだけで意味ないものって考えられてたのがへ~ってなった。確かにカノプス壺に脳みそないや。村の結婚式や異民族虐殺、レンガ工場での強制労働も描かれ、何処も同じと遠い目になった。2023/01/21

アカツキ

11
古代エジプトの王族や平民の生活を描いた群像劇。アメンホテプ王が倒れ、王妃の寵愛が深いトトメスが王座に就く1年の間の出来事が書かれる。文章がそれっぽいのか、人々の素朴なやりとりがそう感じさせるのか、神話や民話のような読み心地。ヒヤリとするところもあったけれど、それで特に何が起こるわけでもなくてホッとするのとつまらないという気持ちが半々。もうちょっと物語性があってもいい気がするけれど、日常生活だからこれでいいのか。2023/01/21

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