内容説明
私はエノラ・ゲイの右翼を飛び、広島までB‐29を操縦した。エノラ・ゲイの爆弾倉の扉が開き、4トンのウラン爆弾が投下されるのをこの目で見た。三日後、今度は私が作戦を指揮し、ボックス・カーに搭乗し、長崎へ向かった。アメリカが語る原爆投下。
著者等紹介
スウィーニー,チャールズ W.[Sweeney,Charles W.]
空軍少将(退役)。1941年4月、陸軍航空隊士官候補生として入隊。’45年5月、少佐として第393爆撃戦隊の隊長となる。8月6日、B-29で広島へ飛び、三日後の8月9日に長崎に原始爆弾を投下したB-29ボックス・カーを操縦、両方の原爆投下作戦に参加した。’76年、少将で除隊。マサチューセッツ州ミルトン在住
黒田剛[クロダツヨシ]
1966年生まれ。東京都在住。翻訳家
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