ジャック・デリダ講義録<br> ジャック・デリダ講義録 ハイデガー―存在の問いと歴史

個数:

ジャック・デリダ講義録
ジャック・デリダ講義録 ハイデガー―存在の問いと歴史

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月29日 00時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784560098042
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0010

出版社内容情報

『存在と時間』を読解する!

 デリダとハイデガーとの関係は、デリダ思想の解明には最も重要な鍵だ。本書は、デリダが高等師範学校ユルム校で最初に行なった講義録である。
 ハイデガーの『存在と時間』を、デリダ自身が翻訳し、読解する──
「歴史」を揺るがした全9回の連続講義が行なわれたのは1964年。デリダが、フッサールの『幾何学の起源』の仏訳および序説(61年)や「力と意味」「暴力と形而上学」など注目すべき論考を公表しはじめていた時期であり、脱構築の思想家となる、まさに前夜の時期にあたる。
 『グラマトロジーについて』(67年)や『哲学の余白』(72年)で読める初期デリダのハイデガー論は断片的だったが、この講義録は、非常に明快で一貫した論理のもとに、当時のデリダが、いかにハイデガーとともに思考し、いかにハイデガーに対する問いを提起したかを教えてくれる。存在論的差異への注目や、現前の形而上学と時間の問題、歴史概念をめぐるヘーゲルやフッサールとの対決など興味深い議論も数多く展開されている。
 デリダ直筆原稿16頁カラー口絵のほか、巻末には索引も収録。

内容説明

隠喩としての建築(形而上学)の言語は、どのように脱構築してゆくべきか?ヘーゲルやフッサールとの対比において問いかけながら、ハイデガーの『存在と時間』を、デリダ自身が翻訳し、読解する―「歴史」を揺るがした全9回の連続講義!自筆原稿16頁カラー口絵+索引収録。

目次

第1回 1964年11月16日
第2回 1964年11月30日
第3回 1964年12月17日
第4回 1965年1月11日
第5回 1965年1月25日
第6回 1965年2月8日
第7回 1965年2月22日
第8回 1965年3月15日
第9回 1965年3月29日

著者等紹介

亀井大輔[カメイダイスケ]
1973年生まれ。立命館大学文学部教授。立命館大学大学院文学研究科西洋哲学専攻博士後期課程修了。哲学専攻

加藤恵介[カトウケイスケ]
1958年生まれ。関西国際大学現代社会学部教授。京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。哲学専攻

長坂真澄[ナガサカマスミ]
1976年生まれ。早稲田大学国際教養学部准教授。京都大学大学院文学研究科宗教学専攻博士後期課程研究指導認定退学。トゥールーズ第二大学大学院Allph@(芸術・文学・言語・哲学・伝達)/ERRaPhiS(哲学的理性と知の研究)博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

歩き

0
熟読した。2020/08/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15526251
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。