出版社内容情報
パリ郊外に幾何学的な美を持ち込んだルイ王朝――王様にとって「家を建てる」とはどういうことなのか? 絢爛豪華な宮殿ができあがるまでを歴史的に正しく物語る「観光案内」の書。
内容説明
パリ郊外に広がる、こころやすめる場所―ヴェルサイユの森をこよなく愛し、フランスの栄華をきわめたルイ王朝は、そこに幾何学的な美を持ち込んだ。はたして、王様にとって「家を建てる」とはどういうことなのか?絢爛豪華な宮殿ができるまでを、臨場感とともに、歴史的にも正しく物語る「観光案内」の書。
目次
第1章 起源
第2章 庭園と祝宴
第3章 宮殿と町
第4章 ルイ十四世の一日
第5章 ルイ十五世時代の宮廷内部
第6章 エピローグ、そして、ヴェルサイユの模倣
第7章 1789年以後のヴェルサイユ