出版社内容情報
ショーペンハウアーとヴァーグナーの影響を受けて芸術的哲学を説き、のちに頽廃したヨーロッパ文明とキリスト教の批判へと傾斜していったニーチェ。その思想はたがいに矛盾しているところも多く、ときに誤解を招いているが、本書はそれらをより整合的に整理し、二十世紀思想の源流としての意義を示す。
目次
第1部 ニーチェの生涯と著作(生涯;著作)
第2部 ニーチェの哲学(ニヒリズム;形而上学の超克;解釈と真理;力への意志;超人)
感想・レビュー
-
- 和書
- 化学史 放送大学教材