出版社内容情報
インドで仏教以前に支配的であったヴェーダ教やバラモン教の状況をはじめ、仏陀の生涯をたどりながら、悟りと説法、ニルヴァーナやヨーガなどの教理、教団の礼拝活動について解説する。さらに、小乗・大乗として、チベット・モンゴル・中国・日本に発展していく様子や、西洋との関係にまで考察した入門書。
目次
第1章 仏教以前のインド(ヴェーダ教とバラモン教;宗教的基礎)
第2章 仏教(仏陀の生涯;仏陀の教理;教団)
第3章 仏教の歴史(三乗;インド仏教とその南アジアへの進展;チベットとモンゴルとの仏教;中国の仏教;日本の仏教;仏教と西洋)