出版社内容情報
本書は、フランスの児童文学の揺籃期から現代まで、各時代の代表的な作品を取り上げながら流れを概観した、格好のガイドである。図版多数収録、人名索引・参考文献・年表付き。
内容説明
フランス児童文学の誕生から今日まで、各年代の代表的な作品を取り上げながら流れを概観した、格好のガイド。年表・参考文献・書名・人名索引つき。
目次
第1部 揺籃期(児童文学のあけぼのと「妖精の世紀」;「ペロー童話」の登場 ほか)
第2部 隆盛の時代(挿絵と雑誌の隆盛期;ロマン派の大作家たち ほか)
第3部 成熟の時代(雑誌の興亡と作家たち;文芸作家とよみがえる児童文学 ほか)
第四部 青春小説の系譜(『ポールとヴィルジニー』―青春小説の起点;十九世紀からヴァレリー・ラルボーの登場まで ほか)