日本史のなかのフランス語―幕末明治の日仏文化交流

日本史のなかのフランス語―幕末明治の日仏文化交流

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560028100
  • NDC分類 210.59
  • Cコード C0021

出版社内容情報

 日本におけるフランス語の学習は19世紀の半ば、開国の必要の中から生まれた。「三語便覧」を著した村上英俊はその嚆矢として名高いが、他にも外国語通詞たちの血のにじむ努力があった。本書では、幕末明治の日仏交流を、日本人の仏語学習を中心にエピソードを交えつつ跡づける。

内容説明

日本近代史におけるフランス語移入と日仏文化交流の克明な記録。19世紀が明けて間もないある日、長崎出島のオランダ商館長ドゥフの手元に1通のフランス文が届く。そうして、通詞達の血のにじむようなフランス語学習がはじまった…。

目次

第1章 日仏の出会い
第2章 日仏関係のはじまり
第3章 日本におけるフランス学
第4章 幕末・明治期のフランス語学書
第5章 フランスを訪れた日本人
第6章 日本におけるフランス人

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