国際化時代の食料需給―過剰と不足のはざまで

国際化時代の食料需給―過剰と不足のはざまで

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784540871344
  • NDC分類 611.32

出版社内容情報

ますます国際化する世界経済。自由貿易を守ることの正当性はこと農業、食料についてはあてはまらないことを各界の権威が訴え、世界の需給モデルなどデータを示して詳説。

内容説明

国民の食いぶちをどんどん外国に依存して日本は安全か?著名な食料需給モデルや長期的な気象変動予測を駆使して、食料需給の大勢を見透す。

目次

第1章 世界の食料需給予測―四つのモデルの比較検討(『2000年の地球』の食料需給予測;農水省「世界食料需給予測研究会」の予測)
第2章 食料生産と気象その長期的影響(異常気象の原因;21世紀の気候)
第3章 食料備蓄の現状と今後の課題(西欧の食料安保と備蓄体制;日本の備蓄〔在庫〕対策)
第4章 日本農業の国際的環境と長期食料需給方策(米をめぐる問題―稲作と転作農業の一体化;農業振興と地方自治体中心の土地利計画の重要性)
第5章 シンポジウム・農産物貿易自由化の高波と日本農業の選択