知って楽しむハチ暮らし入門―刺されない方法、安全な駆除、無農薬畑での飼い方

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知って楽しむハチ暮らし入門―刺されない方法、安全な駆除、無農薬畑での飼い方

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  • サイズ B5判/ページ数 171p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784540221231
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C2076

出版社内容情報

「ハチは刺すから怖い、見つけたらすぐ駆除!」と思っていませんか?著者は祖父の代から養蜂業を営む家に育ち、18歳からはじめた地域のハチ駆除歴は40年でのべ1500巣以上。アシナガバチをレスキューし、無農薬畑のイモムシ駆除の益虫として移住させた数は5年間で140群以上にもなります。また「巣は駆除しなくてもいい時季がある」「刺されやすい動きと服装がある」など、約30種のハチにまつわる知恵を満載。ハチの生態を知り尽くし、ハチをこよなく愛する著者による、目からウロコの「ハチとの付き合い方」を紹介します。

【目次】
カラー口絵:本書に登場するハチたち図鑑/安藤さんのハチ暮らし地図/ハチ暮らし地図解説など
■1章 ハチと共生する、私の楽しい「ハチ暮らし」
私の生い立ち-養蜂家族の元に生まれて/狩りバチの研究者、松浦誠先生との出会い/ハチで生計を立てる、私の生活 など
■2章 知っておきたい! ハチの生態
刺すのはメスバチだけ/攻撃的なハチと、温厚なハチがいる/活動と攻撃の最盛期がある/種類別:ハチの巣の姿、作られやすい場所と餌/刺されやすい動き、服装がある/刺された時の対処を知っておく/かわいそうな利用例「使い捨てミツバチ」/農薬で世界にハチがいなくなる!? など
■3章 アシナガバチ
私がアシナガバチを愛する理由/アシナガバチの1年/誤解されている攻撃力/共生のための対策/駆除作業は夜、必須の道具と共に/「アシナガバチ畑移住プロジェクト」の始まり/アシナガバチを「益虫」として復権させる/How to:移設巣箱を作る/How to:移住の実際/働きバチが生まれた群れの移住/巣箱を使わない簡単な移住のさせ方/越冬パイプで移住させる/アシナガバチ〝ビジネス〟の未来 など
■4章 スズメバチ 
スズメバチとの共生はできるの?/スズメバチの1年/攻撃力のピークは9月/刺されないためにできること/巣を作らせない対策/駆除に必須の道具/場所別・駆除方法の実際/種類別・駆除方法の実際/スズメバチトラップのこと/スズメバチを畑に移住させることは可能? など
■5章 ミツバチ
悲劇の益虫/セイヨウミツバチとニホンミツバチの習性の違い/セイヨウミツバチを飼うなら/ニホンミツバチを飼うなら/How to:巣箱の作り方/●コラム:蜜ろうを楽しむ/捕獲までの流れ/営巣群の捕獲は難しい/捕獲の実際/How to:ニホンミツバチの営巣群の捕獲 など
■6章 クマバチ、マルハナバチ、ドロバチ
クマバチ/マルハナバチ/ドロバチ/「ハチパイプ」にやってくるハチ①:イモムシを狩る/「ハチパイプ」にやってくるハチ②:バッタを狩る/「ハチパイプ」にやってくるハチ③:花粉交配する/「ハチパイプ」にやってくるハチ④:寄生する/子供たちと楽しむ「ハチのおうち作り」ワークショップ など

内容説明

ハチをこよなく愛する著者による、“目からウロコ”のハチとの付き合い方約30種のハチと共存する生き方、“ハチ暮らし”の楽しみが満載!アシナガバチは、巣を無農薬畑に移住させて、イモムシ駆除の益虫として役立ってもらう。畑への「移設巣箱」の作り方、軒先に巣を作った時の捕獲方法など、写真付きで手順を紹介。「ハチミツ搾り」「ハチのおうち作り」など、子供と楽しめるハチワークショップを提案。

目次

1章 ハチと共生する、私の楽しい「ハチ暮らし」
2章 知っておきたい!ハチの生態
3章 アシナガバチ
4章 スズメバチ
5章 ミツバチ
6章 クマバチ、マルハナバチ、ドロバチ

著者等紹介

安藤竜二[アンドウリュウジ]
1964年生まれ。1983年より父のもと養蜂を学んだ後、1988年に日本ではじめての蜜ろうキャンドル製造に着手。ハチ蜜の森キャンドル代表。(公社)国土緑化推進機構認定「森の名手・名人」。山形県養蜂協会監事。アシナガバチを駆除せずに無農薬栽培農園に移住させる「アシナガバチ畑移住プロジェクト」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Aya Murakami

68
図書館本。 アシナガバチがスズメバチに襲われてなおかつ抵抗しないというのは知っていたのですが、無駄に争うよりも自分の命を優先させて新たな新天地と子孫を選ぶというのは初耳でした。考えてみればそうですよね、ニホンミツバチと同じ戦略というべきか。 ハウスで使い捨てにされたりハウスもろとも津波で流されるミツバチには心が痛む。あ…、ウチの貸農園のイチゴは露地で育てていますよ。今小さい実がなっているところです。 アシナガバチも巣箱で飼えるのですね。アシナガバチハウスかわいいです。2024/04/14

snow

2
人を刺すというだけで一方的に駆除対象とされてしまうハチたち。自然の生き物たちはむやみやたらに人に害をなすわけじゃない。刺されるには刺される理由があるのです。命の短い彼らの一生を知ってしまったらむやみに駆除なんてできない。とくにアシナガバチは温厚で、野菜を食べるイモムシなどを狩ってくれたりもする。ハチを愛する著者のやさしいまなざしがうかがえる素敵な本。アシナガバチちゃんと共生するために非常に参考になりました。たくさんの人に読んでほしい。2023/03/22

Amy

2
地味なので読んでいる人の数も少ないが、とても良い本だった。ハチに刺されない方法が知れてよかった。 いちごの受粉のためにミツバチが使い捨てにされているような現状も知らなかった。自然に近い暮らし(化学物質を取らないなど)をしている筆者がアレルギーなど持病を克服し、健康に暮らしていることも印象的だった。(これはほんの数行しか記述がないが。)日本養蜂協会のwebから養蜂に関するノウハウが得られるらしい。巣を駆除するのではなく、畑で芋虫退治に使用しようと検討されている。こんな暮らしができたら素晴らしいと思う。2023/07/30

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