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内容説明
いやな思い出がいつまでも私を苦しめる。地震、交通事故、レイプ、いじめ、親兄弟からの虐待。こころに残った大きな傷、かつての大事件の記憶が、今でも鮮やかによみがえり、苦しんではいませんか。それはPTSDと呼ばれる病気かもしれません。
目次
第1部 PTSDとは何か(PTSDとは何か;ストレスと脳―PTSDの脳内メカニズム;PTSDの生理学的所見と脳画像;PTSDと薬物療法;PTSDの認知行動療法 ほか)
第2部 PTSDの症例(自然災害におけるPTSD;被虐待児のこころのケアについて考える;性暴力被害におけるPTSD;国際テロ事件の人質におけるPTSDとその予防;パニック障害とPTSD ほか)
著者等紹介
加藤進昌[カトウノブマサ]
東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授
樋口輝彦[ヒグチテルヒコ]
国立精神神経センター国府台病院院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。