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パラドックス!

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535783195
  • NDC分類 116
  • Cコード C1040

内容説明

哲学、数学、物理学、経済学、…が置き去りにした問題“パラドックス”。分かったと思ってもやっぱり気になる“パラドックス”。多彩な執筆者がみちびく不思議の世界。21世紀へのあたらしい視点が開けるかも。

目次

集合論のパラドックス・うそつきパラドックス(八杉満利子)
アキレスは亀を追い抜けないのか(野矢茂樹)
バナッハ‐タルスキのパラドックス(砂田利一)
双子のパラドックス(佐藤勝彦)
コラム シュレーディンガーの猫(保江邦夫)
タイムトラベルのパラドックス(松田卓也)
セイント・ピータースバーグのパラドックス(内井惣七)
コラム ドラえもんのパラドックス(林晋)
チェーンストア・パラドックス(今井晴雄)
ぬきうちテストのパラドックス(高橋昌一郎)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いきもの

3
自己言及パラドックスを中心に数理学や論理学パラドックスやゲーム理論、そして物理学のパラドックスが紹介されている。一つ一つはコンパクトにまとまっているが、パラドックスの話を読むとモヤモヤが残って脳がバグった気分になる。2020/08/26

hippos

3
おなじみのアキレスやラッセルのパラドックスだけでなく、知らないものもあって(抜き打ちテストのパラドックスとか)楽しめた。アタマが混乱するので気軽に楽しむのが良いかもしれない。2016/08/20

多治見忠

1
パラドックス。 正しそうだけど間違っていることや、間違っているようなことだけど正しいこと。 こういうの好きです。 有名どころでは「クレタ島人は全員嘘つきです」の話。 「私は嘘つきです!」というセリフで考えると、 本当にこの人が嘘つきなら・・・嘘つきなんだから「私は嘘つきです!」とは言わず、「私は正直者です」というはず。 じゃあ、この人が正直者だったら・・・「私は嘘つきです!」なんていうはずない。 じゃあこの人は嘘つきなの?正直者なの?みたいな感じです。 いろんなパラドックスが書いてあって頭が疲れました。2017/08/19

おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ

1
そもそも人生がオルダーソンループの回廊を彷徨うゾンビのように腐食したシナプスが導き出す解答は総じてパラドックスにみっちゃん満ち満ちておる私。これ以上のカオスをいかなる動機により欲しているのかも不明なのだが徘徊した結果遭遇した本書は専門知識という遥かなる壁を持って私を阻んだ。中学2年で数学への情熱を日本海の荒波に向かって投げ捨てた身としては「コレくらいまでは常識でしょ?」って林修センセのような口調で数式なんぞ示されても降参するしかないわけで、消しゴムでハンコを作ったりサイコロ作ったりして人間国宝目指します。2015/11/23

うわらば

1
驚くほどよく眠れた。とりあえず今度バックトゥザフューチャー借りようと思った。2013/06/14

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