カルテ改ざんはなぜ起きる―検証:日本と海外

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535584372
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3032

内容説明

医療記録の改ざんが横行している、医療事故を隠し責任を逃れるために。―初めてのアンケート調査でその実態を探り、改ざんの企図が法廷でどのように扱われたかを検証。諸外国の智恵に学び、防止に向けて制度改革を提言する。

目次

第1部 わが国の実態と問題点(医療記録改ざんの実態と分析―アンケート調査の分析と改ざん事例の検討;民事訴訟における改ざんの取扱い;日本での医療記録に関する規制)
第2部 海外での改ざん規制(アメリカ;イギリス;ドイツ)
第3部 検討と提言(医療記録改ざん問題を検討する(座談会)
提言:カルテ改ざんを防止するために)

著者等紹介

石川寛俊[イシカワヒロトシ]
1949年生まれ。弁護士。1976年弁護士登録(大阪弁護士会)。石川寛俊法律事務所。これまで200件以上の医療過誤事件(最高裁肝癌見落とし事件、最高裁急性脳症事件など)や薬害訴訟(スモン、薬害HIV、MMR予防接種など)を手がける。カルテ改ざん問題研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。