新・地方分権の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535554924
  • NDC分類 318
  • Cコード C3033

内容説明

地方分権のセカンドステージへ。地方税財政制度改革、地方行政改革、地域経済の活性化の連立方程式をどう解くか。

目次

地方大変革の時代
地方税財政制度改革の原点
地方分権時代の地方税制
補助金問題と改革の視点
地方交付税問題の本質
地方行政改革の三ステップ
自治体マネジメントの新たな展開
検証:地方行政サービスの生産性
福祉も聖域ではない
第三セクターの経営破綻とPFIの課題
公営競技と地方財政
地方経済の実像
地方経済再生への道

著者等紹介

林宜嗣[ハヤシヨシツグ]
関西学院大学経済学部教授。経済学博士。専門:財政学、都市経済・地域経済。1951年大阪市生まれ。1978年関西学院大学大学院修了。1978年関西学院大学経済学部に就職。1988年同教授。1992年~93年ロンドン大学客員研究員。1994年~96年旧経済企画庁経済研究所客員主任研究官を兼務。2001年4月~2004年3月関西学院大学経済学部長。公職等:政府税制調査会委員、第28次地方制度調査会委員、国土審議会特別委員、国土交通省近畿地方整備局事業評価監視委員会委員等の政府委員のほか、大阪市政研究所研究主任、日本政策投資銀行地域政策研究センター顧問、大阪商工会議所税制委員会副委員長等。日本地方財政学会理事・日本自治学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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がっち

3
さすが林教授といったところ。わかりやすくて、論点がどこにあるかわかる。財政学、行政学よりの話にはなっているが、経済学の分析を駆使して、地方分権をかたっている。どのような行政サービスがよいのかなどよくまとまっているとおもわれる。2013/04/20

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