戦略フレームワークの思考法―並列化・時系列化・二次元化で使いこなせる

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784534044396
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

内容説明

思いつきで、知っているフレームワークになんとなく、問題をあてはめていないか?適切に組み合わせれば、フレームワークは最強の思考の切り口になる。ベテランコンサルタントが鍛え上げた実践テクニックを豊富な具体例を交えて紹介。

目次

第1章 「思いつき思考」ではなく、「フレームワーク思考」をしよう(戦略フレームワークって何だ?;フレームワーク自体を「答え」と思い込むという誤解 ほか)
第2章 ルールがないなかで網羅性を実現するための“並列化”(並列化思考は6つの切り口でとらえて活かす;網羅性のある並列化を実現する5つの要件を知る ほか)
第3章 「流れ」のなかで気づきを与える“時系列化”(時系列化思考とは?;時系列化思考の実践(1) 人間行動の流れで考える ほか)
第4章 2軸の意味を吟味して使う“二次元化”(二次元化思考とは?;二次元化思考を活かすための3つのポイントを知る ほか)
第5章 3パターンを使いこなすフレームワークの実践(3大フレームワークを使いこなしたコミュニケーションの実践例;数字や高度手法なしに、フレームワークを使いこなせるテクニックとは?)

著者等紹介

手塚貞治[テズカサダハル]
(株)日本総合研究所主席研究員・総合研究部門成長戦略クラスター長。東京大学文学部社会学科卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)、中小企業診断士。NTTを経て日本総合研究所に入社。経営戦略策定、事業計画策定、IPO支援、IR支援、社員検討会プログラム支援などのコンサルティング業務に従事。また社内では若手コンサルタントの育成にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Ryo

4
思考法とついてるだけ有って、ただフレームワークを紹介するだけでなく、実例を挙げながら紹介していく。並列・時系列・2軸(マトリクス)の3つにカテゴリー分けされていて非常に分かりやすい。難点があるとすれば掲載フレームワーク数が少ない所ではあるが、実際数が多く載って居ても使えなければ意味がない。最終章では非常に分かりやすいフレームワークの使い方が紹介されている。最初に手に取る本としてはかなりいいと思うが、やはり掲載フレームワーク数の多い別の本とセットで読んだ方がいい気がする。すぐ読み終わるのでもう一回読もう。2018/10/05

haru

2
★4/5 フレームワーク自体は知っているものが多かったけど、平易な言葉で使い方を紹介してくれてとても良い本。あとは使いこなせるかどうか、、落ち着いて考える時間をとることを避けてしまいがちなのでこの本に立ち返りながら時間をとっていきたい。2023/07/24

nrk_baby

2
課題図書2014/08/27

あーりー

2
まぁまぁ。中小企業診断士のテキストのほうが使えるのでは。2014/07/13

BIDDULPH

2
最近はやりのSWOT分析だが、主観で強弱を決めてしまう危うさがあると思っていた。この本では強み弱みをそれぞれリフレーミングすることによってコミュニケーションツールとして使う方法を勧めている。大いに納得! また、マトリックス分析をして相関や比例した効果など予想どおりの結果を見て喜んでいてはいけない。ある傾向から離れた例を見つけたら、なぜそのような結果(成果)が出ているのか聞き取る必要があるからだ。効率的な方法が見つかるかもしれない。見つかれば全体に取り込めるか検討する。こういった分析が新たな戦略を生むのだ。2012/09/01

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