企業不祥事を防ぐ

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企業不祥事を防ぐ

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  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532323035
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

なぜ不正は起きるのか? 不祥事を防ぐために必要な対策は? 第一人者の弁護士が、自らの経験や豊富な事例を基に実践的に解説。

内容説明

コンプライアンスは、「過剰規制」から「ものがたり」へ。豊富な実務経験から導き出した、「目からウロコ」の実践的対策の数々を解説。

目次

第1章 過剰規制から「ものがたりのあるコンプライアンス」へ
第2章 日本型企業不祥事の根本にあるもの
第3章 これからのコンプライアンス
第4章 コーポレートガバナンスの実際
第5章 危機管理実務の最前線
第6章 企業のグローバル展開とリスク管理

著者等紹介

國廣正[クニヒロタダシ]
弁護士・国広総合法律事務所。1955年大分県生まれ。東京大学法学部卒業。専門分野は、危機管理、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、会社法など。多くの大型企業不祥事の危機管理、第三者委員会調査や会社法関係訴訟などを手がける。日本経済新聞社の「2018年企業が選ぶ弁護士ランキング」の「危機管理分野」で第1位。東京海上日動火災保険(株)社外取締役、三菱商事(株)社外監査役、LINE(株)社外取締役、オムロン(株)社外監査役。公的職務として、内閣府顧問、消費者庁顧問、「内閣府・内閣官房・内閣法制局入札監視委員会」委員長のほか、警察庁の「監察業務の高度化等に関する検討会」、経済産業省の「外国公務員贈賄の防止に関する研究会」、金融庁の「監査法人のガバナンス・コードに関する有識者検討会」などの委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

23
経営層、管理職、担当レベルを問わず必読の一冊と思う。従来コンプライアンスといえば杓子定規に法令順守と解され、日本人が横文字概念を導入する際に必ず起きる教条的思考停止を起こして本質理解と実効性(何を指し、何をすべきなのかが結局理解されない)を阻害してきたが、そうならない物語のあるコンプライアンスについて説く非常に腹落ちし、実行動のために役立つ一冊。ここ十数年の有名会社が名を連ねる組織犯罪・不祥事の資料としても価値がある。文中で説かれる「性弱説」に基づく日本型不祥事への考察は特に印象深い。新たな経営思想、組織2019/12/31

スプリント

9
発覚しなければ不正ではない。なぜか経営陣に加わるとそう思い込んでしまうようです。2020/01/04

ちくわ

7
「コンプライアンス案件」を数多く取り扱う國廣弁護士による「企業不祥事」に関する書籍である。本書において最も強調されている点は、企業不祥事とはレピュテーションに関する問題であるということである。企業不祥事においては、当該事件の当事者だけではなく、より大きな「世間」も意識して行動していかねばならない。不誠実な対応は、その瞬間の痛みから逃れることはできるものの、より大きな視点で見た場合に信頼の低下を引き起こす。國廣弁護士の「想い」が込められた本書は、企業不祥事を取り扱う可能性のある者にとって必読本だと思う。2019/11/16

あんさん

5
ガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンスのフィールドは、こんなにも広い。カバーしていくためには、優秀な個人(だけ)ではなく、組織全体のセンスが必要だと感じた。 「内部監査は不正を「その場で発見」するというよりは、現場に不正をキャッチするアンテナを立てるための「種まき」の機会だというくらいの発想の転換が必要だ。」2020/11/19

miohaha

3
企業不祥事対応の第一人者の著書。山一證券問題が最初の事件という豊富な経験に基づき、誰にでもわかりやすく、をコンセプトに書かれています。筆者ならではなのは、失敗例だけでなく、成功例が多く挙げられていること。バブル崩壊以降最大の危機となったコロナ禍。若者の犯罪が増加し、かつ凶悪化する時代。企業不祥事も今までの常識では対応しきれないものになっていくのではないかと思います。本著にはたくさんのヒントがあるので、ビジネスに携わる方必読の書だと思います。2023/05/17

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