出版社内容情報
人生や仕事の成否は、どこまで「運」に左右されるのか。歴史や経済などの様々な事例を紹介しながら、偶然を味方にする方法を考える。
内容説明
就職や結婚、ビジネスから、政治・経済、国際情勢まで…。世の中のあらゆるものを決定する謎のメカニズムは、どのようなものか。多くのエピソード、様々な知見から「運と偶然」の本質に知的に迫る。
目次
第1章 偶然、確率、そして運
第2章 ビジネスの成功、不成功を決めるもの
第3章 株価や経済はなぜ予測できないのか
第4章 神はサイコロを振らない
第5章 歴史は偶然が作り出す
第6章 人生の運、不運
著者等紹介
植村修一[ウエムラシュウイチ]
評論家。専門は金融論、リスクマネジメント。1979年東京大学法学部卒業後、日本銀行入行。調査統計局経済調査課長、大分支店長、金融機構局審議役などを経て退職。民間会社や(独法)経済産業研究所に勤務ののち、2013年~18年大分県立芸術文化短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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