オペレーショナル・インテリジェンス―意思決定のための作戦情報理論

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532165543
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C3034

内容説明

米陸軍指揮参謀大学の講義内容を初めて紹介!玉石混交の情報資料(インフォメーション)から、確度の高い情報(インテリジェンス)をどう選び、戦いに生かすか。戦争研究の第一人者が情報活動の必須セオリーを伝授。ビジネスリーダーに贈る「情報戦」の要諦。

目次

第1章 情報活動は「知恵の戦い」である
第2章 どんな情報が欲しいか、を決める―情報の要求
第3章 五感を駆使し集める―情報資料の収集
第4章 信頼性・正確性の評価をする―情報資料の処理
第5章 「伝達の壁」を超える―情報の使用
第6章 情報活動の組織
終章 世界の見方・考え方の原則

著者等紹介

松村劭[マツムラツトム]
軍事研究家。米国デュピュイ戦略研究所東アジア代表。元陸将補。1934年生まれ。防衛大学校卒。陸上自衛隊幕僚監部情報幕僚、作戦幕僚、陸上自衛隊西部方面総監部防衛部長などを歴任、85年、陸上自衛隊を自主退職、日立製作所入社。94年日立製作所退職、著作活動を開始。専門は情報分析、戦略・戦術研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Michi

2
意思決定に必要な情報をいかに収集し、作成し、活用するかで勝ちを取りにいく。ビジネスでも活用できる情報の作戦理論を事例とともに解説。2014/05/11

めいけふ

2
ITを過信してはならない。インフォメーションは人間なくしてはインテリジェンスになり得ない。そしてこの分野に関して日本があまりにもザルなのにとても心配・・・2012/12/18

真空

0
情報収集、分析を担う部隊は、必要とする組織の近くに置け、と。トップの近くにあると、トップが必要とするアウトプットを出すし、前線の近くにおくと、前線に必要なアウトプットを出す。2013/10/20

ken7ito

0
自衛隊出身の著者ですが情報主要要素を軸に我々にも分かりやすく説明してあり、頭の整理になりました。2013/07/28

gianstep

0
どんな仕事でも、チームに資料作成を依頼する際に、情報資料(information)・情報(intelligence)の違いと取り扱い方法を教えるだけでも、資料として格段に質があがる。ついでに情報資料を利用する際にはhard facts(動かぬ事実)をベースにして仮説構築させる癖をつければなお良い。そして、そこから、ようやっとスタート。2012/04/18

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