出版社内容情報
PL訴訟や株主代表訴訟、ビジネスモデル特許をめぐる争いなど、日本も次第に「訴訟社会」に近づきつつある。変化への対応を急ぐ企業や法曹界の動きをレポート、迅速で公正な裁判を実現するための改革も提言する。
内容説明
限界に来た“ルール”なき社会。遅くて高コストの裁判、つぎはぎだらけの法律―機能不全の「小さな司法」が日本経済の足を引っ張っている。「訴訟社会」への対応を急く企業、改革を模索する法曹界の動きをレポート。
目次
第1部 裁かれる担い手
第2部 備えなき企業
第3部 特権は誰のため
第4部 さびついた法律
第5部 広がる荒野
第6部 欧米にも変革のうねり
第7部 司法改革への提言
第8部 識者に聞く