Ｂ＆Ｔブックス 今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい乾燥技術の本

立元 雄治/中村 正秋【著】

日刊工業新聞社（2021/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 160p／高さ 22cm
• 商品コード 9784526081637
• NDC分類 571.6
• Cコード C3034

出版社内容情報

これから乾燥技術に携わる人に向けて、乾燥技術の基本をやさしく、丁寧に解説する。

内容説明

食品、医薬品、材料など身近な製品の多くが乾燥工程を経て作られています。さまざまな形状のものをより速く、より効率よく乾燥するためにはどうすれば良いのか。乾燥技術の基本から乾燥燥作の注意点までを１冊にまとめました。

目次

第１章　身近にある乾燥技術
第２章　乾燥操作の基本原理を知る
第３章　乾燥操作と空気の性質の関係を知る
第４章　乾燥を速くする方法
第５章　さまざまな乾燥機とその選定
第６章　乾燥操作で注意すること

著者等紹介

立元雄治［タテモトユウジ］
１９９５年名古屋大学卒業（工学部分子化学工学科）。２０００年名古屋大学大学院博士課程満了（工学研究科分子化学工学専攻）。２０００年静岡大学教務員（工学部物質工学科）。２００５年静岡大学助手（同上）。２００６年静岡大学助教授（同上）。２００７年静岡大学准教授（同上）。２０１５年静岡大学大学院准教授（学術院工学領域化学バイオ工学系列）。博士（工学）。専門：化学工学（乾燥工学、粉体工学）

中村正秋［ナカムラマサアキ］
１９６５年名古屋大学卒業（工学部化学工学科）。１９７０年名古屋大学大学院博士課程満了（工学研究科化学工学専攻）。１９８２年８月～１９８４年３月Ｒｅｓｅａｒｃｈ　Ａｓｓｏｃｉａｔｅ，Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｒｅｓｅａｒｃｈ　Ｃｏｕｎｃｉｌ，Ｃａｎａｄａ。１９９４年名古屋大学教授（工学部分子化学工学科）。１９９７年名古屋大学大学院教授（工学研究科分子化学工学専攻）。２００４年名古屋大学大学院教授（工学研究科化学・生物工学専攻分子化学工学分野）。２００６年名古屋大学名誉教授。専門：化学工学（伝熱工学、反応装置工学、資源・環境学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Go Extreme]

身近にある乾燥技術： 「乾燥と脱水のちがい」 「乾燥する目的」 家庭にある乾燥機の仕組み 乾燥操作のはじまりは自然乾燥 機械式乾燥（人工乾燥）の発展 食品を乾燥するのはなぜか 食品製造工程での乾燥 製薬工程での乾燥 洗浄工程での乾燥 陶磁器・ファインセラミックスの乾燥 紙の製造工程での乾燥 木材の乾燥 有機汚泥の乾燥 衣料品製造工程での乾燥 乾燥操作の基本原理を知る 乾燥操作と空気の性質の関係を知る 乾燥を速くする方法 さまざまな乾燥機とその選定 乾燥操作で注意すること

2021/11/21

[ウサプー]

定率乾燥期間と減率乾燥期間。真空凍結乾燥では氷が昇華して乾燥が進行するため毛管吸引力が働かず、収縮しにくい。

2022/11/23