バーチャル・エンジニアリング―周回遅れする日本のものづくり

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バーチャル・エンジニアリング―周回遅れする日本のものづくり

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784526077241
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C3053

出版社内容情報

世界的に進む「設計」と「ものづくり」融合。そのキーとなるバーチャルエンジニアリングについて、導入課題と見通しを明らかにする。

内容説明

怒濤の勢いで進行するものづくりのパラダイムシフト。品質・コスト・イノベーション…。すべての面でピンチに立たされる我が日本。

目次

序章 メイドインジャパンの高品質は過去のものへ…
第1章 なぜ欧州はバーチャルエンジニアリングを急ピッチで推進するのか
第2章 日本の製造業は周回遅れを取り戻せるか
第3章 まずはバーチャルエンジニアリングの全体像を把握する
第4章 すべては3D図面が起点となる
第5章 バーチャルエンジニアリングがもたらす製造業の大変革
第6章 開発変革とビジネスモデルの変革
第7章 魅力価値の創造とバーチャルエンジニアリング
第8章 スリアワセはバーチャルエンジニアリングで生まれ変わる

著者等紹介

内田孝尚[ウチダタカナオ]
神奈川県横浜市出身。横浜国立大学工学部機械工学科卒業後、1979年(株)本田技術研究所入社。主にエンジン/トランスミッションの機能解析研究に従事し、1991年に主任研究員に就任。CADモデルをCAEモデル化とするプロジェクトをダッソーシステムズ社とともに推進、2000年には、世界で初めてCAE‐CAD‐CAMの連携を実現した。2003~09年には、図面の3D化を目的とする全ホンダプロジェクト統合リーダーを務め、その推進にあたって、各国の自動車メーカーのリーダーと自動車開発の将来像について多岐にわたる意見交換を経験する。現在、(株)本田技術研究所四輪R&Dセンターシニアエキスパート。博士(工学)、日本機械学会フェロー、自動車技術会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kouki_0524

5
自動車は、開発予算の約70%がソフトウェアであるとのこと。ならば実車が出来上がるまで本格的な試験はできないし、ハード面にあまり詳しくないSEの仕事も相当大変なのかと思ったら、欧米ではこの本に書かれているバーチャル・エンジニアリングの進歩によって、開発初期の段階での各種関係者の参加や、仮想テストが可能になっており、規格・標準化までできているらしい。 この動きに日本は立ち遅れていて、ティア1も同様とのこと。なのに各社とも世界で存在感を見せているのは何か不思議な感じもするが、相当な努力をしているのだろうか。。。2017/08/21

Masa Uchi

1
改めて日本のものづくりを見直すための刺激を与えてくれる本。2021/11/21

十一

1
今読むと古いが、それでも追いつけているかと言うと2021/10/15

Akiro OUED

1
スカイアクティブ技術の開発リーダーは、ヴァーチャルでエンジン設計するためのコンピューターインフラ整備から着手したと語る。エンジン内部の燃焼をヴァーチャルで視覚化できた。見えるものを磨き上げる日本の匠の技は、見えないはずだったものを磨き上げる匠の技2.0に進化すべきなのだろうね。2020/08/29

YUJIRO

1
品質を設計段階で作りこむことで、手戻りをなくすモデルベース開発。本書はそれにとどまらず、ユーザーが使うシーンを思い浮かべて開発するシーンベース開発の重要性も述べられている。2019/03/12

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