出版社内容情報
世界的に進む「設計」と「ものづくり」融合。そのキーとなるバーチャルエンジニアリングについて、導入課題と見通しを明らかにする。
内容説明
怒濤の勢いで進行するものづくりのパラダイムシフト。品質・コスト・イノベーション…。すべての面でピンチに立たされる我が日本。
目次
序章 メイドインジャパンの高品質は過去のものへ…
第1章 なぜ欧州はバーチャルエンジニアリングを急ピッチで推進するのか
第2章 日本の製造業は周回遅れを取り戻せるか
第3章 まずはバーチャルエンジニアリングの全体像を把握する
第4章 すべては3D図面が起点となる
第5章 バーチャルエンジニアリングがもたらす製造業の大変革
第6章 開発変革とビジネスモデルの変革
第7章 魅力価値の創造とバーチャルエンジニアリング
第8章 スリアワセはバーチャルエンジニアリングで生まれ変わる
著者等紹介
内田孝尚[ウチダタカナオ]
神奈川県横浜市出身。横浜国立大学工学部機械工学科卒業後、1979年(株)本田技術研究所入社。主にエンジン/トランスミッションの機能解析研究に従事し、1991年に主任研究員に就任。CADモデルをCAEモデル化とするプロジェクトをダッソーシステムズ社とともに推進、2000年には、世界で初めてCAE‐CAD‐CAMの連携を実現した。2003~09年には、図面の3D化を目的とする全ホンダプロジェクト統合リーダーを務め、その推進にあたって、各国の自動車メーカーのリーダーと自動車開発の将来像について多岐にわたる意見交換を経験する。現在、(株)本田技術研究所四輪R&Dセンターシニアエキスパート。博士(工学)、日本機械学会フェロー、自動車技術会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kouki_0524
Masa Uchi
十一
Akiro OUED
YUJIRO