医薬品の構造式―その描き方と読み方

医薬品の構造式―その描き方と読み方

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  • サイズ B5判/ページ数 206p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524402021
  • NDC分類 499.31
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 薬学部学生が入学後の早い時期に,正しい構造式の描き方と読み方を身につけ,薬学専門科目の基礎である化学に強くなることを目的にかかれた入門書.化学構造と機能の関係について,基本的な化学用語とともにわかりやすく解説されており,有機化学各論に入る前の予習に最適.化学をはじめて学ぶ学生の必読入門書.    

《目次》
【主要目次】
1 薬学と化学構造式
2 有機化合物をつくる炭素の構造
3 構造式にもいろいろある
4 構造式による異体性の表示
5 医薬品を構成するパーツ
6 医薬品の構造―基本骨格の特性
7 医薬品の構造―官能基の特性
8 複合官能基の特性
9 ステロイド類の構造
10 抗生物質の構造
11 ビタミン類の構造
12 生体分子の構造

内容説明

本書は、入学後の早い時期に、正しい構造式の描き方と読み方を身につけるために、医薬品分子を“分子機械”に見立て、その機械を構成する部分を骨格部品と付属部品とに分けてみた。まず、各部を組立てる部品を知り、そして、その組合せによって種々の構造をもつ医薬品ができていることを学ぶ。部品のつなぎ方とつないだ時に現われてくる性質や機能を理解することを第一優先とし、必要に応じてこれを最小限の理論で説明した。

目次

薬学と化学構造式
有機化合物をつくる炭素の構造
構造式にもいろいろある
構造式による異性体の表示
医薬品を構成するパーツ
医薬品の構造(基本骨格の特性;官能基の特性)
複合官能基の特性
ステロイド類の構造
抗生物質の構造
ビタミン類の構造
生体分子の構造

著者等紹介

野上靖純[ノガミヤスヨシ]
1945年、中国、大連生。1964年山口県立豊浦高等学校卒業。1968年九州大学薬学部製薬化学科卒業。1970年九州大学薬学研究科修士課程修了。1972年九州大学薬学研究科博士課程退学。現在、第一薬科大学教授。薬学博士。専門は薬品合成学、立体化学
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