会計基準の研究 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 423p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502227509
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C3034

内容説明

会計基準を基礎概念の体系まで遡って分析しつつ、重要な個別テーマの検討を通じてその動向を展望。

目次

第1部 総論(企業利益の基礎概念;利益の測定と資産の評価;資産評価の基本原則;企業会計における評価と配分;経済的所得と会計上の利益;概念フレームワークと利益概念;会計基準の形成と統合;企業会計と配当規制)
第2部 各論(金融商品の評価と利益認識;政策投資株式と満期保有債券;公正価値会計とヘッジ会計;キャッシュフロー・ヘッジ;事業投資の収益認識;減価償却と価値減耗;事業用資産の減損;株式報酬の費用と潜在持分;株式購入オプションと資本会計;企業結合の会計基準)
第3部 補章(評価差額をめぐる資本と利益;会計基準論のパラダイム変革;コンバージェンスの未解決論点;コンパージェンスと日本の対応;コンパージェンスと金融危機)
会計基準のシステムとその変化

著者等紹介

斎藤静樹[サイトウシズキ]
1942年東京生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。東京大学助教授、教授を経て2003年に定年退官。現在、明治学院大学経済学部教授・東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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