出版社内容情報
「小説より奇なる」戦闘部隊の奮闘。第5弾
壊滅的な打撃を受けたはずが、恐るべき補充・輸送能力をもって瞬く間に再編成してみせた部隊。
敵の軍服や装備に身を固め、鹵獲した兵器を使って敵を陥れる秘密作戦部隊(露見すればスパイとして銃殺)。
敵に追われながら、イタリア軍のP-40重戦車を駆って急峻なアルプスを越えた山岳部隊。
戦闘には縁遠い離島警備で終わるはずが、運命のいたずらで過酷な末期線を戦うことになった戦車大隊など。
大きな戦争の狭間に埋もれた小戦闘や、歴史に埋もれた奇妙な物語をたんねんに掘り起こした異色の戦闘記録シリーズ第5巻。
250枚以上の写真、具体的な兵器を図示した詳細な編成図、物語に登場する各部隊のマークも掲載。
内容説明
大きな戦争の狭間に埋もれた小戦闘や、歴史に埋もれた奇妙な物語をたんねんに掘り起こした異色の戦闘記録シリーズ第5巻。本書では、敵戦車撃破数168両を記録したドイツ軍最高の戦車エースを扱う1章を収録。筆者の愛する弱者の奮闘を鮮やかに浮き出させる。200枚以上の写真、具体的な兵器を図示した詳細な編成図、物語に登場する各部隊のマークも掲載。
目次
第1部(桂馬の高飛びチトーの餌食(SS第500/600降下猟兵大隊)
平和の谷の住人達(SS駆逐戦隊群)
名は体を表す(SS第16機甲擲弾兵師団“ライヒスフューラーSS”)
神業に幹杯!(SS第24武装山岳(カルストイェーガー)師団))
第2部(クレタからチロルアルプスへ(第212戦車大隊)
ロレーヌは戦車旅団の墓標(第111~第113戦車旅団)
戦車168両撃破への道(クルト・クニスペル))
著者等紹介
高橋慶史[タカハシヨシフミ]
1956年岩手県盛岡市生まれ。慶応義塾大学工学部電気工学科卒業後、ベルリン工科大学エネルギー工学科へ留学。電力会社を経て電気工事会社に勤務し、現在は営業、海外プロジェクトを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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