カンプフ・オブ・ヴァッフェンSS〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784499229760
  • NDC分類 234.074
  • Cコード C0076

内容説明

40個以上に及んだ武装SS師団の誕生と戦歴、そして終焉を、膨大な図版と写真で綴った一大戦記。『ラスト・オブ・カンプフグルッペ』の著者が、従来の戦記では史料不足のため割愛されていた師団にも光を当てた、全7巻予定の新シリーズ第1弾。

目次

第1部 稲妻の誕生(SS第1戦車師団“ライプシュタンダルテ・アドルフ・ヒトラー”;SS第2戦車師団“ダス・ライヒ”)
第2部 武装SSのスターリングラード(SS第8騎兵師団“フロリアン・ガイアー”;SS第22義勇騎兵師団“マリア・テレジア”;SS第37義勇騎兵師団“リュッツォー”)

著者等紹介

高橋慶史[タカハシヨシフミ]
1956年岩手県盛岡市生まれ。慶應義塾大学工学部電気工学科卒業後、ベルリン工科大学エネルギー工学科へ留学。修了後の1981年から電力会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Panzer Leader

21
武装SS師団の編成からその終焉までを図面や編成表・写真などで追った意欲的な力作。LSSAHやダス・ライヒ等のエリート師団よりも、大戦末期に編成され誕生から壊滅まで3か月にも満たない様な二線級の師団を取り上げている時の方が明らかに筆の乗りが違う。40余りの全師団史を7巻で描く予定であったが、次巻からは武装SS師団写真史と体裁を変えて発売されており、それも2巻で止まってしまっていて、つくづく残念に思う。2017/07/16

スカイバニラ

4
武装SSの5個師団の戦歴を収録。有名どころの「LAH」と「ダス・ライヒ」に比べ、マイナー(?)な「フロリアン・ガイアー」、「マリア・テレジア」、「リュッツオー」の章に著者の愛情が感じられます。この調子で回教徒で構成された「ハントシャール」、「シュカンデルベック」、「カマ」等の師団についても早く書いて欲しい!2009/05/17

シャル

3
タイトルを日本語にするなら武装SSの戦闘団か。その名の通り、第二次世界大戦の武装親衛隊の各部隊を、その成り立ちから終焉まで追ったもの。一巻は第1、第2戦車師団という戦史でもメジャーなところと、第8騎兵師団、第22、第37義勇騎兵師団というマイナーどころをピックアップしている。筆が乗るのは後半の騎兵師団の行で、ブタペスト包囲戦を巡る悲哀と共に寄せ集めともいえる各師団の最期を描いており、特に戦争末期の1945年になってに創設された第37師団は師団単位での行動もなく、抽出分遺され散っていく様はなんとも物悲しい。2012/10/27

ビタミン

0
★★★★★2009/10/19

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