出版社内容情報
正月の朝、こぞうはすてきな初夢をみたとわらっていました。でもどんな夢か、とのさんにも教えないのでおにがしまに流されてしまいました…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
14
初夢長者とか、類話がある中で、裕福な初夢成就ではなく、なんとロマンチックな結末でしょう。 人の夢路を邪魔してはいけないとはいえ、なんとも気になる小僧さんの初夢です。 夢の中でのアドベンチャーに、うなされなかったかなと思いつつ、いい初夢が見られるように祈ります。 楽しい正月向けの紙芝居です。2019/12/26
ヒラP@ehon.gohon
13
おもちゃ図書館で演じました。わくわくタイム。2022/01/15
ヒラP@ehon.gohon
9
C事業所で演じました。2024/01/05
ヒラP@ehon.gohon
9
両親相手に演じました。2020/01/04
遠い日
7
12場面の紙芝居。小僧の初夢を知りたくてたまらない者たちの懇願や脅しをものともせず、自分の夢は自分のものと言い切る潔さが小気味よい。その夢のためなら鬼さえ恐るるに足らず。機転を利かせて、ぐいぐい突き進む。まぁなんて甘い結末だったこと!2021/07/13