内容説明
「第二の創業期」が始まった！！メガコンペティションの新世紀を迎え、新たなアイデンティティの確立を迫られる関西電力。電力の安定供給という不変の課題を、激変する環境のなかでどう実現するか。現場から探る迫真のドキュメント。
目次
第１部 「共生」―社会と世界と（暗闇に光を！；可能性を求めて！；日本初の「お客さま本部」 ほか）
第２部 メガコンペティション（ニューヨーク大停電；無資源国の悩みと弱さ；荒波―自由化への道 ほか）
第３部 二十一世紀の希望の灯・原子力発電の苦闘（トラブル克服の戦い；電気事業で初めてのＴＱＣ；プルサーマルへの道 ほか）
第４部 挑戦（ベストミックス；コストとの戦い；新エネルギー開発の苦闘 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coolflat
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大飯原発は関西電力所有の原発だ。今現在、稼動しているのは大飯だけ。正にダメ体質関西電力ならではなんだが、どうして関西電力はああもダメなのか知りたくなった。で、2000年に書かれたこの本は、「関西電力の21世紀戦略」ということなのだが、何のことはない。単なる関西電力の絶賛本だった。今から見れば、この本から拾えることはほぼない。しかし、裏を返せば、関西電力のダメ体質をあらわしている本でもあったりする。2013/05/22
