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社会保障改革の経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492700921
  • NDC分類 364.021
  • Cコード C3033

出版社内容情報

年金、医療、介護、生活保護等あらゆる社会保障の分野について、制度改革の方向性を示し、総合的に分析。社会保障改革が長期の経済成長に与える効果も測定する。

内容説明

いま必要な改革は「負担増か給付削減か」の二者択一ではない。医療・年金・介護・保育・生活保護…幅広い分野にわたって社会保障改革の方向を提言。

目次

序章 21世紀の社会保障の課題
第1章 社会保障・税制改革による成長基盤の確保
第2章 日本の医療制度をどう改革するか:2002年度健康保険法改正の批判と改革案
第3章 公的年金を通じた所得移転
第4章 年金純債務からみた年金制度改革:より現実的な年金制度改革に向けて
第5章 公的年金を支える行政組織のあり方
第6章 介護保険料の実証分析:保険料算定方式は有効か
第7章 公的介護保険によって訪問介護市場はどう変わったか
第8章 経営主体別にみた保育サービスの質:認可・認可外保育所の比較分析
第9章 生活保護制度から生活支援制度へ:弾力的な制度運用を求めて

著者等紹介

八代尚宏[ヤシロナオヒロ]
1946年生まれ。国際基督教大学教養学部・東京大学経済学部卒業。米国メリーランド大学経済学博士。経済企画庁(現内閣府)入庁。OECDエコノミスト、総合計画局計画官などを経て、1992年上智大学国際関係研究所教授。2000年10月より日本経済研究センター理事長
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