出版社内容情報
理論・計量経済学会の新たな日本語論文による機関誌。青木昌彦、浜田宏一氏らによる、日本の経済学の水準と問題意識を示す論稿やパネルディスカッションを収録。
内容説明
最先端の経済理論の流れを見とおす。日本経済の自由化・国際化のなかで、経済学を現実的・実際的に応用。
目次
第1章 製造物責任法の経済分析
第2章 経済学は制度をどう見るか
第3章 家計消費の実証研究
第4章 現代環境税論の二つの誤謬
第5章 空間経済システムの自己組織化と発展について
第6章 実質賃金硬直性と労働市場のモデル―展望
第7章 Non‐Additiveな目的関数のための動的計画法
第8章 日本経済の活力―パネルディスカッション