内容説明
はじめてとなりのせきになったたかのりくん。ちょっとえらそうなところがはなにつくのだけど、ぼくはいわれっぱなし。あるひのやすみじかん、たかのりくんのかおにボールがぶつかり、あのたかのりくんがなきじゃくっていた。いま、ぼくにできることはなんだろう。きづくとおなかのそこからこえがでて―。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
児童文学作家。1961年生まれ、徳島県鳴門市在住。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て現在にいたる。「青少年読書感想文全国コンクール課題図書」となった『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)をはじめ、『ぼくはなきました』(東洋館出版社)が、「第29回けんぶち絵本の里大賞 びばからす賞」を受賞するなど選定および受賞多数。教科書掲載作品など130冊を超える作品は、日本および海外で広く読まれている。2021年、絵本と絵本に関わるすべての人を応援する『絵本・応援プロジェクト~YELL2021~』をスタートさせる
石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年、静岡県生まれ。『つれたつれた』(さく・内田麟太郎、解放出版社)で絵本画家デビュー。『ふってきました』(さく・もとしたいづみ、講談社)で第13回日本絵本賞受賞、第39回講談社出版文化賞絵本賞受賞。『おこだでませんように』(さく・くすのきしげのり、小学館)は、第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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