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音楽の授業で大切なこと―なぜ学ぶのか?何を、どのように学ぶのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491033679
  • NDC分類 375.76
  • Cコード C3037

目次

音楽の授業で大切なこと
なぜ歌唱の授業をするの?
なぜ器楽の授業をするの?
なぜ音楽づくりの授業をするの?
なぜ鑑賞の授業をするの?
「常時活動」って何のためにするの?
「体を動かす活動」って何のためにするの?
“共通事項”って何のためにあるの?
音楽科の授業計画で大切なこと
音楽科の評価で大切なこと
音楽の先生、この素晴らしき仕事

著者等紹介

中島寿[ナカジマヒサシ]
筑波大学附属小学校講師。1955年埼玉県生まれ。武蔵野音楽大学音楽学部器楽科(ヴァイオリン専攻)卒業。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学指揮科留学。埼玉県の公立中学校、高等学校、養護学校勤務および(千葉県)流山フィルハーモニー交響楽団常任指揮者等を経て、1989年より筑波大学附属小学校教諭、2016年退任。早稲田大学講師を兼任後、筑波大学、日本女子大学、武蔵野大学、放送大学の講師を兼任。教育出版の小学校音楽教科書『音楽のおくりもの』著者

〓倉弘光[タカクラヒロミツ]
筑波大学附属小学校教諭。1965年北海道生まれ。筑波大学、前橋国際大学非常勤講師。国立音楽大学、玉川大学、國學院大学ほかでゲスト講師を務める。北海道教育大学教育学部卒業。ニューヨーク・ダルクローズ音楽学校卒業(リトミック指導者国際ライセンス取得)。北海道の公立小学校勤務を経て現職。現在、日本音楽教育学会、日本ダルクローズ音楽教育学会、日本ジャック・ダルクローズ協会、北海道ムーブメント教育研究会などに所属。教育出版の小学校音楽教科書『音楽のおくりもの』著者、文部科学省・国立教育政策研究所の研究協力委員、NHK教育番組「おんがくブラボー」の企画協力委員などを務める

平野次郎[ヒラノジロウ]
筑波大学附属小学校教諭。1981年福岡県生まれ、千葉県育ち。尚美学園大学(ジャズ&ポップス専攻)を卒業後、千葉県の公立中学校、小学校(船橋市、八千代市)勤務を経て現職。研究テーマは『対話する音楽授業づくり~思考力とコミュニケーションに視点をあてて~』。音楽づくりや即興表現、iPadを活用した授業構成、鍵盤ハーモニカやリコーダーの新たな活用方法を切り口に研究を進めている。全国各地の研究会や研修会等で、主に「音楽づくり」の指導法や授業アイテムの講師を務め、好評を博している

小島綾野[コジマアヤノ]
音楽ライター。1982年埼玉県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部および専門学校東京ミュージック&メディアアーツ尚美(芸術表現アカデミー学科作曲コース)卒業。株式会社音楽之友社に勤務、月刊誌『教育音楽』編集スタッフを経て2014年独立。音楽や教育に関する書籍および雑誌記事の企画・取材・執筆等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TAK.I

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学校で音楽を習うのって意味あるの?という疑問は誰もが思ったことがあるだろう。入試にも関係ないし。この本は、そんな人にこそ読んでほしい。教師側が教える時のポイントはもちろん、筑波の先生たちの思いが込められた1冊。教える側、教わる側、どちらにとっても、いろいろと考えさせられるだろう。世の中こんな熱心な教師ばかりではないと思うが、教科としての音楽から、ひいては生活の中にある音楽まで、大切なことを教えられた気がする。音楽は人を豊かにしてくれるし、学校で学ぶ音楽が日常生活に少しでもいいからつながれればいいなと思う。2019/06/22

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