内容説明
ベイカー街の名探偵シャーロック・ホームズの物語に登場する料理の数々を、料理研究家でありシャーロッキアンの著者が紹介。約200種におよぶ料理のレシピとともにヴィクトリア時代の伝統的なイギリス料理をホームズの物語に即して再現。
目次
美食家ホームズと彼の時代の英国料理
「基本だよ、わが親愛なるワトスン君」
ベイカー街の朝食
「実に独創的なレシピ一覧じゃないか、ワトスン君」
サイドボード
追跡中
田舎の宿屋の恐怖
補遺
著者等紹介
ローゼンブラット,ジュリア・カールスン[ローゼンブラット,ジュリアカールスン][Rosenblatt,Julia Carlson]
「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ」会員。「ターナー夫人」のコード名を授与され、「2シリング貨賞」の保持者である。ニューヨーク州ポキプシーのヴァッサー大学で心理学教授として長く教鞭を執り、「シャーロック・ホームズの生涯とその時代」の講義も担当。週刊誌でウインター・スポーツに関するコラムを執筆するとともに、シャーロック・ホームズに関する多くの記事を執筆。2004年、『恐怖の谷』の舞台となったペンシルバニア州の史跡探訪、および、物語の基になった歴史的出来事についての調査委員会を組織する。ニューヨーク州ダッチェス郡在住
ソネンシュミット,フレドリック・H.[ソネンシュミット,フレドリックH.][Sonnenschmidt,Frederic H.]
アメリカ料理連盟公認マスターシェフ。アメリカ料理大学(CIA)料理学部長、アメリカ料理連盟のアメリカ・シェフ・アカデミー(AAC。成績優秀者団体)会長を歴任。国際料理オリンピックをはじめとして数々の国際料理大会で金賞を受賞。テレビの料理番組のパーソナリティーとしても活躍。料理に関する講義と実演、特にコーシャーフード、冷製料理、豚肉料理、料理の基礎と料理史の講義に定評がある
粕谷宏紀[カスヤヒロキ]
1936年、東京都に生まれる。日本大学大学院文学研究科修士課程国文学専攻修了。高知大学教授を経て、日本大学文理学部教授・文学博士。日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。主要著書に『石川雅望研究』(角川書店、昭和61年)第8回角川源義賞ほか多数
野呂有子[ノロユウコ]
1951年、東京都に生まれる。東京教育大学(現、筑波大学)大学院文学研究科修士課程英文学修了。東京成徳大学を経て、日本大学文理学部教授。文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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