日本人にとって聖地とは何か

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日本人にとって聖地とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784487809684
  • NDC分類 161
  • Cコード C0095

出版社内容情報

多年、聖地巡礼を実践してきた内田樹と釈徹宗が、3名の碩学と争った聖地論争。
脳科学、歴史学、宗教人類学の視点から「日本人と聖地」の関係性を探る!

◎内容
第Ⅰ部 VS茂木健一郎
「日本人における聖地とは?」
第Ⅱ部 VS高島幸次
「大阪の霊的復興」
第Ⅲ部 VS植島啓司
「日本の聖地の痕跡」

内容説明

伝説の公開講座「聖地巡礼フェスティバル」完全再現。

目次

1 日本人にとって聖地とは何か?(日本人にとって聖地とは何か?;聖地につながる起源問題;センチメンタルな聖地 ほか)
2 大阪の霊的復興(大阪の霊的復興;何度も都市格を変えてきた街;文化より政治経済優先の植え付け ほか)
3 日本の聖地の痕跡(古代交通としての海路;人類と文明の起源は東南アジア?;倭人と日本人の海の記憶 ほか)

著者等紹介

内田樹[ウチダタツル]
1950年東京都生まれ。思想家・武道家。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。主な著書に『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書・第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書・2010年新書大賞受賞)などがある。2011年第3回伊丹十三賞受賞

釈徹宗[シャクテッシュウ]
1961年大阪府生まれ。浄土真宗本願寺派・如来寺住職。相愛大学教授。専門は比較宗教思想。特定非営利活動法人リライフ代表。私塾「練心庵」も主宰。論文「不干斎ハビアン論」で第5回涙骨賞、『落語に花咲く仏教』で第5回河合隼雄学芸賞を受賞。2017年第51回仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞受賞。2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞受賞

高島幸次[タカシマコウジ]
1949年大阪府生まれ。大阪大学招聘教授。大阪天満宮文化研究所員。夙川学院短期大学名誉教授。日本近世史および天神信仰史を専攻。NPO法人上方落語支援の会や、一般社団法人おしてるなにわなどの理事も務める

植島啓司[ウエシマケイジ]
1947年東京都生まれ。宗教人類学者。京都造形芸術大学教授。ニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

16
相変わらず、面白い本だなぁ。聖地は卑俗でバランスをとらないといけないんだね…そっか、高尚な事を言うだけではダメなんだw。高島幸次氏の大阪の霊的復興も面白かった。昔は、大阪城の場所に生國魂神社があったんだね。そして、山の民も水辺を移動する人たちの系譜なんだ。2019/04/20

かん

8
それぞれの専門知識の話としてはとても興味深い話は多かったけど、正直聖地についてはあまりまとまりがない印象が^^;対談形式の本なので聖地について詳しく、というよりはそれぞれの専門分野の人達が聖地についての話から派生してとりとめもなく宗教や脳科学、仏教について語り合う。という本でした。2019/07/31

amanon

6
このシリーズ、ノーチェックだったことを軽く後悔。聖地というテーマに何となし食指が動かなかったのだけれど、クリスチャンという立場からしても、このテーマは実に色々と示唆を与えてくれるということに新鮮な驚きを覚える。何より、聖地が常に俗と隣あっているということ、またそれが時として荒ぶる力を持った危険性を持ち合わせているという指摘には目から鱗。それから、歴史学者高島幸次による都構想批判には溜飲が下がる思いがした。かねてから橋下の宗教的センスの欠落を問題視していたのだけれど、それは都構想にも表れていたのだな…と。2019/11/30

冬佳彰

5
うん、いつものようにまとまりがない。まあ、この手の対談は、下手なまとまりがないのが命なのかもしれないが。ゲストによって色んなレイヤーの話が互い違いに出現し、噛み合っていたり、噛み合っていなかったり、と。しかしまあ、世界や世界認識ってのは、実際、そんなものだろう。日本人と聖地を考える上でも、歴史的であたったり、宗教史的であったり、人類学、心理学や世界史、脳科学などなどの「切り方」がある。望むのは、古から続いてきた聖地が、現時点の浅はかな人間たちに都合よく利用されないことだな。2019/06/30

peko

2
茂木先生との対談がとてもおもしろかったな。こういう風に土地を見るというのが興味深かった。熊野古道行きたくなった。2019/06/22

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